1051477861 公開 2012-8-7 14:48:00

【500枚】エンジンブレーキの仕組みを教えてください - オートマチック

【500枚】エンジンブレーキの仕組みを教えてください
オートマチック車で急な下り坂を下る時、ギアをセカンドに入れて坂を下ると自動車の速度に制限が掛かったような感じがして軽くフットブレーキを踏むだけでもしっかり減速できるじゃないですか。どうして急な下り坂で4速から2速に変更すると自動車の速度に制限が掛かり遅くなるんですか?

cty1210201840 公開 2012-8-7 18:13:00

自動車はエンジンの出力で車輪を回して走りますが、エンジンも また車輪によって回されています。
減速時にアクセルを戻すと燃料がカットされ回転が下がろうとするのですが 走行時とは逆に車輪から伝わった力で回されます。
それは エンジンと車輪はギアを介して繋がっているからです。
しかし いつまでも走り続けられる訳ではなく 内部の機械的抵抗と圧縮工程の抵抗により速度は落ちていきます。
この時のギア比の違いで抵抗の大きさも違ってきます。
マニュアル車では人間がギアを選択するという最も基本的な動作を必要とするため 減速時においても的確なエンジンブレーキが得られるギアを選択できます。
しかし AT車においてはギアの選択を機械に任せている為 ギアについての知識が無いドライバーが多いので 教習所の速度域で2速を使用していた事だけが記憶に残り エンジンブレーキ=2速という思い込みに至るケースが多々見られます。
マニュアル車において 間違ったシフトダウンをするとオーバーレブや駆動輪のロックなど危険な状態になりますが AT車の場合は間違った操作はコンピュータに無視されますから 車両の破損に至ることは無いと思います。
4速ATの場合 まずはO/Dをオフにして3速にしてみてください。
その時に4速での回転数と3速にしたときの回転数から 2速にすると回転がどのくらいになるか察することができると思います。
タコメーターで確認できるので常日頃から回転数とギアを意識して運転してみてください。
ゼロ発進で加速中に2速か3速あたりで減速しようとしてアクセルを戻しても 勝手にギアが上がり減速できません。
AT車の場合 Dモードで走行中にエンジンブレーキのためにO/Dカットしてエンジンブレーキを使うのは稀で それを含めた操作を放棄しているのですから あくまでDモードでフットブレーキを併用しか選択肢が無いでしょう。
その為 AT車のブレーキ使用頻度は高く 同じ車種でもAT車の方がブレーキを強化してあるのです。
もっとも 限定免許所持者がその事を知る由もありませんが・・・
因みにドイツ車のATは 加速中のアクセルオフによる減速には ギアはホールドされエンジンブレーキが効きます。
どちらかといえばマニュアル車に近い感覚です。
作る人間によってコンピュータのプログラムがここまで違ってくるのかと感心させられます。
AT車も乗り手次第ということですね。

10410153 公開 2012-8-7 20:03:00

アクセルを戻すとエンジン回転が下がるのは何故かご存じですか?
慣性の法則で回転数は保たれるはずでしょ?
そこから勉強しましょう!

tac1248008097 公開 2012-8-7 19:38:00

急な坂を駆け下りると、足がもつれて転倒しそうになるのと同じ。

swe1113876209 公開 2012-8-7 18:17:00

これを理解するには歯車比(ギア比)を知っておく必要があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E8%BB%8A%E6%AF%94
同じエンジン回転であっても、ギア比により速度が変わってきます。
シフト位置の数字が上がるごとに、同じエンジン回転数でも動力に伝わる回転数は上がります。
逆に考えれば上記Wikiの例だと1000rpmの場合、4速では36.6 km/hで走行しているところへ2速にシフトすると、17.7 km/hまで落ちて実質減速となるのです。

12425467 公開 2012-8-7 17:36:00

これって素人さんにわかりやすく説明するのって、実に難しいです。
同じようにアクセルを開けるとなぜ回転が上がるのか?これも難しいです。
基本が分かっていないと説明できないと思います。
頑張って回答しようと思いましたが、面倒くさくなってしまった。
ごめん、、、ではまた。

金子志乃 公開 2012-8-7 16:17:00

AT車に限らず、アクセルとエンジンが付いている車なら“エンジンブレーキを使う”事は出来ます。 が 、“エンジンブレーキ”と言う機械的構造部品が付いている訳では有りません。
また、速度に制限を掛ける訳でも有りません。
“エンジンブレーキ”とは、踏み込んでいたアクセルを戻す事によって、それまでのエンジン回転が下がり、加速性が抑えられる制動作用の事です。
なので、速度やギア位置に関係無く、アクセルを戻せば“エンジンブレーキが掛かった”状態になります。
制動効果については、例えばエンジン回転数が同じでも、低いギアほどギア比の関係で減速効果が高い為です。
ATでシフトダウンによる減速を行う場合は、OD OFF⇒3速(有れば)⇒2速 の順になりますが、高いギア(4or5速)からいきなり2速等低いギアにシフトダウンした場合、エンジンに高負荷を与えるだけではなく破損に至ったり、ドライビングにも影響して最悪洒落では済まない結果にもなりかね無いので、幾ら坂道であっても緊急時以外で、特にエンジン回転数が高い状態からのシフトダウンは厳禁です。
更に詳しい事をお望みなら、検索すればゴロゴロ出て来ます。
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