運転免許証で限定解除ってよく聞くんですが、何のことですか? - 運転
運転免許証で限定解除ってよく聞くんですが、何のことですか? 運転免許証の条件欄に『ATに限る』とか『中型は8tに限る』
などのように
『~~に限る』
と書かれている状態をなくすことです。
運転免許証の資格の行使に限定条件が付けられているということです。
この限定条件を無くす(解除する)ことが『限定解除』です。
20年ほど前までは
限定解除とは大型二輪免許の取得を指していました。
当時は自動二輪の区分しかなく、中型自動二輪免許は自動二輪のところに1が付いて、条件欄に『自二車は中型に限る』と表記されていました。
大型二輪を取ればこの条件欄が消える。つまり、中型限定という条件が解除されるので限定解除と呼ばれていました。
当時のバイク乗りの間では『自二車は中型に限る』の表記が無いことはある種のステータスでしたね。
教習所で大型免許が取れなくて、世間一般に厳しいとされる試験場の一発試験という難関を潜り抜けたエリートクラスなんですからね。 運転に際し付与された限定条件を解除する事。
オートマ限定などが一例。
「普通車はAT車に限る」、等と書かれた
半人前の免許を持ってる人も沢山居るでしょ。
これを、AT車に限らず何でも運転出来る様に
試験を受けて合格すれば「限定が解除」される。 例えば、普通自動二輪の免許に小型に限るという条件があればニイハン(250cc)のバイクの運転は出来ません。
新たに試験を受けて条件項目をなくすことで普通自動二輪の限定解除と呼ばれます。
普通自動車免許ですと、オートマチックに限るという条件付免許があると思います。こちらも同様にMT車が運転できるように限定解除するために再度試験を受ける必要があります。
そのほかに眼鏡が必要な人も、レーシックなどで視力が回復した場合などに限定解除が出来ることもあります。 たとえば、普通一種免許にはオートマチック車限定免許があります。
このオートマチック車限定を外すのが限定解除になります。
(この場合の限定解除により、旅客営業分を除いた全ての普通車が運転できます。)
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