oht1111889708 公開 2012-9-30 15:41:00

交通事故のことを調べているのですが、わからないことがあるので質問し

交通事故のことを調べているのですが、わからないことがあるので質問したいと思います。
1970年代に交通事故の死者数が最もピークで、1990年代も多いのですが、これは何でなのでしょうか?
飲酒運転などが原因なのですか?
あるサイトを見ていると、高度成長期と書いてあったのでそれが原因なんでしょうか?
私が疑問に思っているグラフのURL http://www.jama.or.jp/safe/accident/accident_g1.htmlの中の図1です。
それと、負傷者数と、発生件数のことも分かる人がいたら教えてほしいと思います。
死亡者数が多くて、負傷者数・発生件数が少なくなっていたり、その逆が起こっていたり。
なぜなんでしょうか???

1118491605 公開 2012-9-30 19:59:00

今現在は、年間で交通事故死亡者数は5000人を切りました。10年間で半分になりました。理由は、飲酒運転の強化、前後シートベルトの着用率UP。チャイルドシートの着用率UP、車の安全性のUP(エアバッグ、ボディ等)、運転手のマナー向上など。
第一次交通戦争といわれた時代は、年間で2万人弱の方が交通事故で亡くなられていました。理由はまず免許が簡単に取れ、法律も甘かったからです。また車の安全性もなく、日本車なんて外国では全く評価もされてなかった時代です。道路整備も悪くて、今からすればずべてにおいてお話にならないような時代です。
1990年代はAT免許の到来で、女性ドライバーが急速に伸びた時代だからだと思います。
事故には発生件数、負傷者数、死亡者数とデータに出ます。しかしこのデーターは正確ではありません。なぜなら事故発生から24時間以内のデータなのでその関係でデータが矛盾してるように感じるのでしょう。

水树沙纪 公開 2012-9-30 16:35:00

昭和40年~50年→第一次交通戦争
それまでは商用貨物車が中心だったのが、乗用車が増えます。これにより一般家庭も車を持つようになり、同時に事故も増えていきます。
・信号機や歩行者を分離するガードレールなどの整備
・道交法の改正、交通違反取り締まりの強化
・子供たちへの交通安全教育の実施
これらの政策によって、一時的に事故件数・死者共に減ります。
ここでの特徴は、歩行中の子供などが巻き込まれて死亡するケースが多かったので、人車を分離する道路環境の整備で減少します。
昭和50年代~60年代→第2次交通戦争
・車両保有台数の増加
・女性の運転免許取得者が急増
国民皆免許時代と称されるように、誰もが免許を持ち車を所有する時代となり、再び交通事故が増加します。
この時代の事故の特徴として、これまでの歩行中の死者から自動車乗車中の死者に代わり、昭和50年代半ばから60年代にかけては自動車運転中の若者の死者が急増します。
免許所有者の急激な増加と、車の高性能化によって平均スピードが上昇したのに対して、取り締まりや環境整備など各自治体の交通関連予算が間に合っていなかったのです。
この対策として、
・バイクのヘルメットの着用義務化
・シートベルト着用義務化
・衝撃吸収ボディの採用
・エアバッグやABSの普及
近年の事故件数・死者数が減っているのは、バブル期頃に高級車から付くようになったエアバッグやABSといった装備の標準化や車両性能の向上が大きいです。
現在では欧米の歴史あるメーカーの車と比較しても、衝突安全性は見劣りしないばかりか上回る成績です。
グラフの疑問は、この安全装備によって本来は死亡するケースが負傷者になっているのではないでしょうか。
バブル期をピークに、車両保有台数が減っていることも一因です。

117319350 公開 2012-9-30 16:25:00

高度成長期やバブル時代には物流は増えるし遊びに出かける機会が多いため交通事故が増えるのです。現在のように物流は少なく生活に余裕がありませんから車で遠くまで出かけません。従って交通事故も減少傾向にあります。ゴミと交通事故は不景気には減少するのです。

1144078086 公開 2012-9-30 16:20:00

統計のマジックと言うのかねぇ(笑)
死者数が減っているように移行していますが
カウントはあくまでも24時間以内死者数
25時間後に亡くなった方は「負傷者」です
1991年に普通1種AT限定免許が健常者に解放されました
1990年代以降は乗車時死者・負傷者数は減っていますが
歩行者が第1当事者となる事故による死者・負傷者が増加しているのが原因かもしれません
こう言う統計を出すときに、自動車側が第2当事者となる件数の公開を渋りますね
自動車側の規制はしやすいのが原因かもしれませんね
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