免許新規取得の際に無免許運転の有無についてしつこく聞かれるのはなぜです
免許新規取得の際に無免許運転の有無についてしつこく聞かれるのはなぜですか?自車校入校のときや免許センターで無免許運転をした事あるか聞かれます。
なぜしつこく聞くんですか?
無免運転すると免許とれないんですか? 免許を取得できないだけではなく、運転免許試験に合格することで拒否処分という処分を受けてしまう為です。
点数制度の細かい話は省略しますが、純無免1回で違反行為日から1年間、1年を空けずに2回で最終違反行為日から3年間は免許を取得できなくなってしまう拒否の対象期間が設定されれるのですが(欠格期間ではありません。)、この期間を違反行為なく、また運転免許試験に合格することなく過ごせば、免許は普通に取得できるようになります。
しかし、拒否の対象期間中に試験に合格してしまうと、免許所持者としての処分が可能になり、取消点数所持の合格として合格が取り消され、取消処分と同等の拒否処分という処分を受け、免許が取得できるまでの残りの期間が欠格期間(運転免許試験の受験資格のない期間)に指定されます。
また、処分を受けてしまうことで、これまでは不要であった取消処分者講習を受講しなければ、いかなる免許も取得することができなくなってしまいます。
教習所
拒否の対象期間が設定されている人が教習を受けても、結果的に免許を取得できず、教習がすべて無駄になってしまう恐れがあるために、過去の無免許運転の有無を申告させ、そのような人は入所させません。(お互いの為)
運転免許試験場(センター)
拒否の対象期間中の人が試験を受けて合格しても、拒否処分を受けて免許が交付されないばかりか、免許を取得できるようになっても取消処分者講習の受講が必要になってしまいますので、申告をさせて、そのような人には受験をとどまらせます。 無免許運転すると、処罰として一定期間免許がとれなくなります。
これを欠格期間といいます。
さらに、無免許運転をした場合、免許取り消し処分をうけることも多く、
この場合は免許を再取得する際に、
「取り消し処分者講習」の受講が義務つけられます。
このルールを知らずに、教習所に入校した場合、
教習所を卒業していざ試験場で最終学科試験申しこみ
とかをしても、受付を拒否されることになったり、
最悪の場合、それまでかけた教習所費用をムダにすることもありえます。
つまり、教習所に入校するタイミングや、
卒業のタイミング、上記講習受講のタイミングなど、
スケジュール管理が複雑になるんですね。
なので、事前に過去の取り消し処分歴や、
重大違反歴を確認します。
ただ、民間の公認教習所の多くは、
欠格期間中の入校を断るケースも多いんですけどね。
実態としてはその確認のためと理解するのが正しいかと・・。
ちなみにウソをついたとしても、
教習所はいずれにしても公安委員会に
入校者の免許取得履歴や違反歴を照会します。 無免許運転での検挙歴や、免許取消などをくらうと、教習をうけて、意気揚々と学科試験を受けに行って、合格しても免許の交付を拒否されたりするからです。
無免許運転をすると、それだけ19点ですから、1年間は免許が取得できないのです。欠格期間といいます。 免許を一度でも所持していれば、欠格期間ってものを理解しているだろうけど、免許を一度も受けたことのない人の無免許運転じゃあそういう法規知識がないからね。
うっかり失効による無免許運転ならば別だが。
そもそも免許を取得できないので、そんな人に免許を取らせる教習を受けさせて、後で訴えられたら大変じゃないか。
無免許運転をするようなバカだから、何をしでかすか分からない。 ええ、免許が取れないよ。大抵は欠格期間って言って1~2年間の反省期間があって、その間に免許を取得すると、免許が出てきたとたんに失効されちゃうんだ。つまり、大金はたいて自動車学校に入学して頑張って卒業したのに全く意味が無くなっちゃうんだ。
お金をどぶに捨てちゃうのと全く同じなので、それを回避する親切からしつこく聞いてくれているんだと思う。
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