アジアンカーやUSDMがすごく素敵に見えますがこの感覚分かります? - 日本も
アジアンカーやUSDMがすごく素敵に見えますがこの感覚分かります?日本もアジアなのでアジアンカーという呼び名もどうかと思いますがいわゆる東南アジアなどで生産されるアンバランスなデザインのブサカワ系コンパクトカーですね。日本に入ってきてるのだとホンダ Hondaのアリア&グレイス(現地名シティ)、6代目三菱ミラージュ、日産ラティオとかですね。
どう見ても崩壊したバランス、貧しさを感じさせる安っぽい実用一点張りの雰囲気、ひと昔前クオリティのガサツな作り、一見すると贅沢な日本人からしてマイナスなんですがそこが逆に渋いというか、マニア心をくすぐります。商業的には矛盾しますが個人的意見では洗練されてない方が魅力的です。
同じようにサニーやターセルみたいなひと昔ふた昔前の日本車をベースにした、アメリカのメキシコ移民の兄ちゃんが乗ってそうなUSDM系(敢えてJDMという言い方ではなく)も素敵に見えてきます。感覚としては新品おろしたての服より傷がついて味の出た古着ファッションに近いかもしれません。実際古着屋さん行くの好きですし。
一言で言うと「こなれ感」でしょうか。着崩した古着のようなバジェットカーにシンパシーを感じててなんかこのカテゴリーの人がかっこよく見えます。
本来は全く趣味要素などない実用車ですが、それを楽しむ感じに趣味を極めたホンモノ感を見出すというのでしょうか。洒脱な遊びというか。そんなもの幻想なのは分かってますが。
ストレートにかっこいいわけじゃないのに逆にそれがかっこいいというか、そういう粗野な車と付き合うライフスタイルがかっこいいと言いますかね。キャトルとかの古いフランス車にも同じ感覚を見出してます。
小学校高学年くらいになると幼児の頃美味しく感じなかったお茶やコーヒーを美味しく感じるようになるのと似てるかも?テレビ番組でいう「世界の車窓から」とか「吉田類の酒場放浪記」、「小さな旅」にも近いかな。 「麦焼酎二階堂」のCMとか。 それの車バージョンと言ったらいいかも。アジアンカーとか古めの大衆車とか見るとすごく沁みるんですよ。うぉーっ、って。
非常に感覚的な事なので多くに通じるか分かりませんが。
分かりますか?
補足雑誌の「高速有鉛」大好きです。 いわゆる「マニア」と呼ばれる人種の方ですね。
自分はソッチ系の車に興奮するタイプではありませんが気持ちは分かります。高速有鉛誌は創刊号から読んでますし、愛車には高速有鉛のナンバーフレームが付いてますし、編集長から貰ったステッカーも車に貼ってます(笑)まぁ少なくとも現行のヤリスに乗るくらいなら、初代カローラⅡSRの紺ツートンとかスターレットのソレイユLに乗りたいとは思いますね。
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