車の電装パーツで12Vか24Vどちらか専用の物と、12/24V
車の電装パーツで12Vか24Vどちらか専用の物と、12/24V共通で使える物とあるのは何故ですか?普通に考えれば、どんな車でも使えるよう共通の方が良いと思うのですが。
物によっては、12V専用と24V専用、12/24V共用の3種類用意してある物もあります(HKTの電磁弁) 当方電装屋です。
共用でも問題無い物とか、機器自体が減圧する物が共用ですね。
一番分り易いのはドラレコとかですかね。
あれってUSB等の弱電規格と言って良いのかですが、殆どの基盤動力は5v程度なんですよね。
12vでも24vでも、最終的に5v程度に落とすんだから電圧は関係無いんです。
減圧回路の耐電圧を30v以上の部品を使えば良いだけなので。
専用の物は精度や耐久性を求める物ですね。
電気ホーンなんかは電圧変わると音域や耐久性が変わってしまうので専用。
エアーホーンなんかは電圧で音が変わると言う事は無いのと、普通は短時間動作なので13~16v程度で動作する様な設計になってますから共用が多い。
ただ、バルブの動作とエアー圧の関係から、高圧で動かそうとすると共用タイプで12v駆動させようとすると、ワンテンポ遅れるとか動作しないなんてリスクは有る。
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