自動車教習所について。私は過日、普通二輪の免許を取得しました。車の
自動車教習所について。私は過日、普通二輪の免許を取得しました。車の免許以来、久し振りの教習を受けましたが、
不心得な若者(一部)を目の当たりにして、
教習所は舐められた存在だと感じました。
高校や大学だって、学費を支払い通います。
そこでは生徒であり、目の前に居るのは先生です。
数年間を経て卒業すれば「仰げば尊し我が師の恩」と別れます。
しかし、自動車学校と言うところは、短期のためか?
まるで学習塾のような気楽さ、命に関わる大事なことを
学んでいるのに、平気で教官に反発する者がいる。
そして、最短時限で卒業することが「当たり前」のような
世間の風潮が、自動車学校の重要性をさらに低下させており、
後の痛ましい事故の数々に繋がっているように感じました。
お金を払い、教えを乞う・・・
高校でも大学でも、自動車学校でも同じです。
しかし、安くて早く卒業できる所を選ぶ・・・
これが自動車学校、事故はそんなに軽いモノなのでしょうか?
就職の前準備的に通う・・そんな程度の場所でしょうか?
免許は当たり前と思っていましたが、
自動車や二輪の免許っていうのは、下手すれば
最も危険なのに、もっとも軽んじられている。
歳をとってから通った教習所は、昔と違った
大切ななにかを再認識させてくれた気がします。
質問に値しませんが、感想などあればお聞かせ下さい。 教習所も営利企業であり、少子高齢化の波が押し寄せている以上残念乍ら教習所本来の目的である安全運転教育に対する力の入れ合いが変わってきております。
指定自動車教習所に於ける運転免許技能検定は試験場で行われる運転免許技能試験同等の採点基準で行わなければならないのですが、厳し過ぎると評判が伝わり入所者が減れば経営が成り立たなくなる為、教習所も接客サービス業に成り下がってしまっています。
その結果教習所の位置付けも「安全運転の技法をしっかりと身に付け乍ら実用に値する運転免許を取得する」から「格好良い若い指導員と楽しい一時を過ごし乍ら早期格安に免許を購入する」に変わってしまいました。
自二教習でも事前審査で引起しや押して8の字通行の確認を行うのですが、それでは華奢な女性の入所を阻んでしまう可能性がある為、「それなりに」事前審査を通過させている教習所もあります。
指導員の査定も教習生アンケートに基づき行われる為、指導員も萎縮してしまっている傾向があります。
運転免許に関わらず資格等の取得目的が教養を高める事から単に就職に役立つと云う目的で闇雲に取得する者も増加し、結果論のみ追い求める若者が増加した事も教習所のレベル低下の一因となっています。 そこまで教官を持ち上げる事も無いかとは思いますが、一言で言えば「立場が違う」でしょう。
教官と教習生は対等ではない。
教官の方が一段上の位置に居る。
これは、金を出しただとか客だとか、そういう問題とは別次元の話。
そこを理解していないユトリ脳が多いという事は感じます。
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