特定中型貨物車と中型貨物車の違いはなんですか？なぜ特定なんでしょうか？免許の
特定中型貨物車と中型貨物車の違いはなんですか？なぜ特定なんでしょうか？
免許の勉強をしています 特定中型車とは総重量8トン以上～総重量11トン未満
最大積載量5トン以上～最大積載量6.5トン未満
の貨物車の事です。
旧免許制度では大型免許は普通免許又は大型特殊免許
を取得して2年以上、年齢20歳以上で受験資格があり
取る事が出来た。但しこれには条件があり
大型免許を所持していても
普通免許又は大型特殊取得後3年以上年齢21歳以上
でないと総重量11トン以上、最大積載量6.5以上の
特定大型車(10トンダンプ等)は運転する資格がなかった。
だから殆どの人は大型免許を普通免許を取得後2年で取る
人はあまりいませんでした。
3年経過して大型免許を取得した方が大型車は制限無く乗れるからです。
現行免許の制度では総重量8トン以上～総重量11トン未満
最大積載量5トン以上～最大積載量6.5トン未満
の貨物車は中型免許に格下げされています。
尚この特定中型を運転出来るのは
１ 大型一種免許、大型二種免許
２ 中型一種免許、中型二種免許
３ 旧普通免許所持者でマイクロバス限定大型免許を所持している
者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%90%E5%AE%9A%E5%85%8D%E8%A8%B1_(%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%85%8D%E8%A8%B1) 今の免許区分は
● 普通自動車
・ 車両総重量 … ５ｔ未満
・ 最大積載量 … ３ｔ未満
・ 定員 … １０人以下
の全てを満たすもの。
● 中型自動車
・ 車両総重量 … １１ｔ未満
・ 最大積載量 … ６．５ｔ未満
・ 定員 … ２９人以下
の全てを満たすもの。
● 大型自動車
「中型自動車」のどれか１つでもを越えるもの。
ですが、昔は
・ 車両総重量 … ８ｔ以上
・ 最大積載量 … ５ｔ以上
・ 定員 … １１人以上
を「大型」とし、これ未満を「普通」としていました。
すると、昔の制度を今に当てはめた時、「中型」の中に
・ 車両総重量 … ８～１１ｔ
・ 最大積載量 … ５～６．５ｔ
・ 定員 … １１～２９人
の、昔で言う「大型」に当たる部分がありますよね。
ここに当たる中型自動車を「特定中型」と言います。
その貨物車が「特定中型貨物車」です。
昔で言う「大型はダメ」とされる場所は、今は「特定中型以上はダメ」という風になったワケです。
ちなみに昔は、今で言う「大型」に当たる自動車は「特定大型」と呼ばれていました。
これは普通か大型か大特を取ってから３年以上経った者でなければ、ほぼ無免許運転と見なされる違反がありました。
まぁ今もあるんですが、特例じゃないとまず該当しないのであって無いような法律です。
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