jaz1123446790 公開 2024-9-3 11:47:00

パワードスピーカーについて質問です。フェンダーのFR-10を使用しています。

パワードスピーカーについて質問です。
フェンダーのFR-10を使用しています。
また
ヘッドラッシュのFRFR-108を使用しています。
FR-10はアンプ本体の音量を上げ下げしてもXLRからPAへ送っている音量に変化はありません。
しかし、FRFR-108は本体の音量を上げ下げするとXLRからPAへ送っている音量も動いてしまいます。
この仕様の違いの教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

106290869 公開 2024-9-5 02:04:00

「仕様の違い」って、どういうことが聞きたいんですかね?
「回路の違い」という意味なら、回路図無いと比較できませんが、私は回路図まで持ってないので、詳しい方に譲ります・・・が。
「なんで動作が違うのか」という話なら
FR-10が、
「アンプ(プリアンプ)出力を、そのままPA卓に送るD.I.BOX機能」
として使うような設計だから
こういう場合は、もしブレイヤーがアンプのボリュームを変えても、PA送りのレベルは変わらない・・・というのが
『PA側から求められる機能』だから
といとうことに。
また、細かいところ(GND LIFT装備)等の点でも、D.I.BOXとして真っ当正当な造りになっている。
一方、FRFR-108のXLR OUTPUTは
「そもそもが、対PA卓向けのD.I.BOX機能では無く、複数台のFRFR-108を『デイジーチェーンで鳴らす』ため・・・だけの出力分岐端子」
という設計だから。
この場合は、一番メインのFRFR-108のボリュームを触ったら、繋がっている全てのFRFR-108のボリュームが同時に変わってくれないと困る。
(PA卓送りだったら、逆にそんな機能があったら困る)
・・・ということで、そもそもD.I.BOX代替の出力じゃ無いからですな。
実際、D.I.BOX互換だったら出力レベルはラインより低いINSTレベル(FR-10はそう)だけど、FRFR-108は完全ラインレベルだし、FRFR-108にはGND LIFT等の「対PA卓向けのD.I.BOXなら必須の機能」が実装されていません。ということはD.I.BOX互換の出力では無いということです。

106290869 公開 2024-9-5 02:04:33

パワードスピーカーのXLR出力の振る舞いは、メーカーによって異なる仕様になっています。
・フェンダーのFR-10は、本体の音量調節とXLR出力のレベルを分離しているため、本体の音量を変えてもXLR出力レベルは変わりません。
・一方でヘッドラッシュのFRFR-108は、本体の音量調節とXLR出力のレベルが連動しているため、本体の音量を上げ下げするとXLR出力レベルも変化します。
このように、同じパワードスピーカーでも、XLR出力のレベル調整方式が異なるのが一般的です。メーカーによって設計思想が異なるためです。ご利用の用途に合わせて、適切な製品を選ぶ必要があります。

106290869 公開 2024-9-5 02:05:32

フェンダーのFR-10とヘッドラッシュのFRFR-108では、XLR出力の音量制御の仕様が異なります。FR-10はマスターボリュームがXLR出力に影響を与えない設計ですが、FRFR-108はマスターボリュームがXLR出力にも影響を与える設計になっています。これは各製品の設計思想や目的によるもので、使用するシチュエーションに応じて選択する必要があります。
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