合宿免許って採点があまいせいで卒業生の事故率が高いんですか?
合宿免許って採点があまいせいで卒業生の事故率が高いんですか? 合宿免許に限らず、通学制の自動車学校全て、検定等の合格基準が甘いです。事故の発生については卒業生本人の意識の問題ですから、出身自動車学校とは無関係です。 特に離島の合宿は事故率ダントツの一位だね。 まず合宿・通いに関わらず指定自動車教習所は卒業生の運転に対する責任を負っています。つまり卒業生が1年以内に死亡事故を起こした場合には「事故者率」と言う形で全国に公開されますし、5年までは何か大きな事故があると警察から「該当卒業生の原簿の提出」を求められます。
従って卒業生の事故件数が増えると都道府県公安委員会から監査・指導が入りますし、監査の結果指定に相応しくないと判断されれば指定が取り消されます。指定が無くなるとまともに運営出来ませんから、事実上の閉校処分ですね。
つまり教習所側としても合宿とは言え採点を甘くすることは出来ません。自分の首を絞める事になります。合宿が甘いのではなく、合宿を行う教習所の周辺環境の問題が大きいですね。
そもそも合宿と言うのは通常の通いの教習生だけでは運営が難しい場所にある教習所が行います。都市部の教習所は中々合宿を行いません。と言う事は第1段階の場内はまだしも、第2段階の路上教習・検定は交通量が都市部に比べると比較的少なくなってしまいます。そんな環境で運転練習をした卒業生が地元の大通りを走れば、中には事故を起こす人もいるでしょうね。
とは言え、繁忙期には教習所側も暗に押し出し作業となります。どんどん入校がありますから、卒業を急がせる必要に迫られます。従って採点の許容範囲が広がる事は確かです。ですがそれは合宿に限った話ではありません。 事故を起こすと卒業した教習所を聞かれます。
これは事故の起こす所ですか累計があるみたいです。
教習所って警察の代わりに実技試験の合否を決定してるわけですから事故率が高いと免許のライセンスを取り挙げられると聞いた事が有ります。
そうなると教習所自体の存亡が有りますよね。
事故が多ければと成ると甘いとか出来ますか? 採点が甘いから事故が増えるという事はありません。
採点が厳しい、試験場での免許取得者の方が事故率が高いのが何よりの証拠でしょう。
では何故合宿免許の方が事故率が高いのかと言えば、原因は2つあります。
1つは、参加者個々の資質の問題です。
学校の長期休暇期間は別として、一般に合宿免許を利用される方には、良くも悪くも社会からはみ出した人達が多いのが現状です。
当然事故率も高くなります。
もう1つは、環境の違いです。
合宿免許を受け入れている所は、比較的田舎が多いです。
教習中、片側二車線以上の道路を1度も走った事が無い様なドライバーが、都会に戻って片側3車線、4車線の道路を走れば戸惑うのも当たり前ですし、交通量の多さも初めての体験になりますので、事故率が高くなってもおかしくありません。
私自身合宿免許で取得したのですが、右折専用レーンすら合宿免許から帰って初めて体験しました。
何しろ合宿中はバイクや歩行者すら滅多に見ないような道路ばかりでしたから。 採点の甘さなどありません。
ただ合宿はチンピラヤンキー無職などレベルの低い人が多いのでおのずと事故率も高くなっているんと思いますね。
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