hir112589624 公開 2015-7-29 12:50:00

先日、運転免許の更新にいったのですが、そのさい、暗証番号を入れるよ

先日、運転免許の更新にいったのですが、そのさい、暗証番号を入れるようにいわれました。受付のところにある機械に4桁の数を打ち込み、その番号を印刷した小さい紙が出てきて、控えを渡されました。
この暗証番号は、一体どんなときに使うものなのでしょうか。係の人に聞くと「免許更新の時には暗証番号を入れてもらってます」とだけいい、さらに聞こうとすると機嫌が悪くなりそうだったので聞かずじまいでした。
機械の画面に **** などではなく数字がそのまま出たし、印刷したものも数字がそのままだったし、係の人には丸わかりだったし、暗証番号の扱いには思えなかったのですが。

tak1013244121 公開 2015-7-29 13:47:00

現在の運転免許証にはICチップが組み込まれているのですが、その中には運転免許証の表に印刷されている内容と「本籍」が記録されています。
そのままでは、ICチップを読み取る装置を近づけるだけで、読み取れてしまいまう恐れがあり、ロックをかけて簡単に読み取れなくするために、暗証番号を2つ設定することになっています。
ICチップを読み取る装置にセットして、1つ目の暗証番号を入力すると、写真を除いた、運転免許証の表面に印刷されている内容(「住所」「氏名」「生年月日」「免許証交付年月日」「有効期間」「免許の種類」「免許証番号」)が表示されます。
※住所は平成24年4月1日以降に免許証の交付を受けたり住所変更をした人等が記録されています。
さらに、2つめの暗証番号を入力することで、上記内容に加えて、運転免許証の「顔写真」と「本籍」が表示されるようになります。
できるできないは別にして、例えば、拾ったり、盗んだりした運転免許証の写真を張り替えたり、表面の改ざんをしても、ICチップには本来の免許証の情報が記録されていますので、本人確認の際に暗証番号を入力させることで、架空名義や他人名義で口座開設、金銭貸借契約を未然に防ぐことが可能になりますし、0から偽造免許証を作成するにも、ICチップの機能まで組み込まなければなりませんので、偽造が困難になります。
表面に記載されていない情報というのは「本籍」のみで、昔の運転免許証には本籍がそのまま表示されていましたが、「社会的差別の原因となるおそれのある個人情報」ということで、現在は表示されなくなっています。
教習所で普通免許の教習を受ける場合は本籍が必要になりますから、既に運転免許証を持っている人が入所する際には、暗証番号を入力することが多くなってきていますし、在日アメリカ軍基地に入場する場合も本籍を確認するために、この機能を利用することがあります。
また、最近は役所で住基カードを発行する際、不正取得を防止する目的で、運転免許証を提示した人には暗証番号を入力させて、免許証が偽造でないことを確認するところが増えてきています。

1151366133 公開 2015-7-29 13:03:00

「なくされたりお忘れになっても、大きな支障はないですよ」って耳打ちされましたね。
今でも、住基番号忘れても、それの通知ハガキ紛失しても、どうにかなるでしょう。
お役所仕事ってこういうものだし、総国民に徹底させるなんてムリ。

itg1124010139 公開 2015-7-29 12:55:00

以前の免許証に記載されれいて、現在の免許証に記載の無い項目が有りますよね。
これを、警察署などに置いてある機械で閲覧する時に使うようです。
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