「ブリッピング」って何ですか?自分で調べた限りでは・マニュアル車
「ブリッピング」って何ですか?自分で調べた限りでは
・マニュアル車のシフトダウンの方法の一つ
・現行の一般車で使われることは少ない(ほぼない?
)
・シフトダウンした時の「ショック」を少なくして、部品を傷めないようにする
・クラッチを切ると同時にエンジンをふかして回転数を上げてからシフトダウンする
ということだと思うのですが、間違っていますでしょうか?
それと、どうして回転数を上げてからシフトダウンするとショックが少なくなるんですか?
サイトによってギアがどうとか、シンクロがどうとか別のことが書いてあって良く分からなくなっています。
そこで、皆さんに質問したいのは
1)上記箇条書きにした内容は間違っていますか?
2)「ブリッピング」のメリット・デメリットに関して詳しく。
3)「回転数を上げてからシフトダウン」すると、何がどうなって「ショックが少なくなる」のか
です。
マニュアル車は教習所以来乗っていないので、変なことを聞いているかもしれませんが
回答お願いします。 1)現行の一般車でも使います。
ATでもMTでもシフトダウンする時に車が勝手にブリッピングをする機能が付いていたりもします。
2)メリットは乗り心地が良い。駆動系やエンジンへの負担軽減。
デメリットは燃料を余分に消費するくらいですが、ブリッピングをしなかった場合は駆動系やエンジンにダメージ、もしくは半クラで吸収です。
燃料が一番安価で交換もしやすいので、天秤にかければブリッピングが一番お得だと思います。
3)ギアが低いほど同じ速度でも回転数が高いです。
ギアを変えるときにエンジンの回転数とタイヤ側の回転数が合わなくなるので、同じにしてやる必要があります。
自転車でもペダルをこいだままギアを変えようとするとギクシャクしたり、ギアが変わらなかったり、最悪チェーンが外れてしまうでしょう?(自転車の場合はペダルをこぐのをやめて空転させるだけで大丈夫ですが)
車の場合はエンジンは1分間に数千回転で回っています。1秒間だと数十回転です。
そんな高速で回転しているもの同士を回転数が違うまま繋げようとすればショックが出たり、繋げなかったりするわけです。
その為昔はアクセルを煽って回転数を合わせないと、ショックが出る以前にシフトチェンジ自体ができませんでした。
今はシンクロメッシュというもので回転数の差があってもシフトが入るようにしてくれています。
それでもそのままクラッチを繋げばエンジンの回転は低いままなのでショックが出ます。
シフトアップする場合は、回転数を下げたいので、アクセルペダルから足を放せば自然に回転数が下がってくれますが、
シフトダウンだと回転数を上げたいのでアクセルを煽って意図的にシフトダウン後の回転数まで上げる必要が出てきます。
自分も回転数を合わせろなんて自動車学校で教わりませんからね。
免許取得後、自分の車でMTを運転するようになって初めて練習しました。 puzzleman_exeさんへ
記憶も遠いマニュアル車ですが、
仮に
5速 2000回転 60km走行
それを 4速に落とすと
4速 3000回転 60kmぐらい
だったような記憶。
回転数を上げずに
4速 2000回転 50kmで
クラッチをつなげば、
強烈なエンジンブレーキになって
クラッチ板をすり減らして
10km減速となる訳です。
ブレーキは、
フットブレーキか エンジンブレーキを
使うべきで、
クラッチ板でブレーキは、そもそもおかしい。
(出来ないという事ではないですが、損傷が大きい) えーと、ショックは確かに低減されます。
エンジンの回転数とミッション側の回転数が同じ状態で繋いでやればショックは起きません。
エンジンの回転数が高く、ミッション側が低いとクラッチに負担がかかります。
もちろんダンパースプリングと呼ばれるショックを吸収するバネはついてますが
なるべく負担を減らそうとエンジンとミッションの回転数差を同じにしてつなげる。
これがブリッピングと呼ばれているんだと思います。 >「ブリッピング」って何ですか?
blipping とは「空ぶかし」のことです。それだけです。これはドラテク用語でも何でもなく、普通の英語です。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej3/9329/m0u/blip/
「何か」が語られている時にこの言葉が使われるのを聞いて、その「何か」の事をブリッピングと言うのだろうと誤解する人が多いです。そして、その意味で使い始めます。
>間違っていますでしょうか?
間違っています。
>どうして回転数を上げてからシフトダウンするとショックが少なくなるんですか?
なりません。
>サイトによってギアがどうとか、シンクロがどうとか別のことが書いてあって良く分からなくなっています。
ギアがどうとか、シンクロがどうとか言うなら、それはショックではなく、単にシフト操作がスムーズにできるかどうか(もっと具体的に言うと、シフトレバーを軽い力で動かせるかどうか)です。
> 1)上記箇条書きにした内容は間違っていますか?
間違っています。
> 2)「ブリッピング」のメリット・デメリットに関して詳しく。
最初に書いた通り単なる空ぶかしなので、それがクラッチをつなげる直前であれば、車の動きに影響を与えないようにしたいのでしょうし、シフト操作の途中であればダブルクラッチをやってるのでしょうし・・・。
>3)「回転数を上げてからシフトダウン」すると、何がどうなって「ショックが少なくなる」のか
「回転数を上げてからシフトダウン」しても、ショック云々はありません。 1
合ってます。
2
メリットは、変速時に強いエンジンブレーキを食らわない。だから素早くクラッチをつなげる。
デメリットは燃料を少し多く使う。
3
普通は「エンジンがタイヤを回す」ですが、
エンジンが遅く、タイヤが速く回っているときは「タイヤがエンジンを回す」という状態になります。
しかし、エンジンはタイヤに回されるときに、強く抵抗します。(要はエンジンブレーキです。)
だから、「エンジンは遅く回り、タイヤは速く回る」の状態を、
「エンジンは"速く"回り、タイヤも速く回る」にしてクラッチをつなげば、強いエンジンブレーキがかからず、スムーズにクラッチがつなげるということです。 1)合っています。
2)3)
同じ速度でも、低いギアだと回転数は高いということは分かりますか。(例えば私の車の場合50km/hで5速だと2600回転ですが、3速だと4900回転です。)
そうすると、そのスピードでシフトダウンを行うと、エンジン側は無理矢理その回転まで回されるわけです。そのため、あらかじめ、その回転付近までアクセルをあおっておくとつながりがよく、また、タイヤが急にロックするということも回避できるわけです。
メリット、駆動系、エンジンへの負荷が小さくなる面もある。
デメリット、余分にガソリンを使う。
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