ペーパードライバーの者ですが、停止時間が長くなりそうな時は手ブレーキを引
ペーパードライバーの者ですが、停止時間が長くなりそうな時は手ブレーキを引き、ギアをNにしておくと本に書いてあります。
(オートマで昔の本ですが)
ギアはPでなくNの理由は何ですか?
単にDに近い位置にあるからか、
他にPよりNの方がいい理由はあるのですか?
(或いはPが良くない理由)
また、ブレーキペダルは離していいですか?(離してよければ
どの段階で?) 自動車学校に通っていた時に、どうすべきかは教えていると思うのですけどね。
最も、私が通っていた時はAT限定免許もない時代ですし、厳密にはルールもないようなので教官によって若干異なっていたようですけどね。
停止時間の長さについても、人によって判断は異なるでしょうけど、私のようにMTだけの時代に免許を取った人間は、信号待ちでは「N」にする人は多いかも。
今は一週間でAT7割、MT3割という感じで、ATのほうが多くなっています。
で、ATのメリットというのは、操作が少なくてミスが少なくなるという事でしょうね。
発進時もMTだと神経を使うクラッチ操作がある上に、速度が上がるとギアチェンジしなければなりません。
ATであればアクセルを踏みさえすれば、停止状態から最高速度まで対応してくれます。
「楽」をしろという意味ではなく、その分余禄のできた注意力を安全のために使ってもらうというのが本来の姿なのでしょうね。
長い信号待ちなどでハンドブレーキを引いて「N」にするのは意味がありますし、「P」にしない意味もあります。
意味としては「N」は動力を切断するだけなのですけど、「P」は動力を切断して、さらに駆動系をロックしてむやみに動かないようにするという意味になります。
実質的に大きな差はないといわれればそれまでのことです。
ただ、「N」の場合は、そのままレバーを「D」に入れれば走り出すことができます。
長い信号待ちで、予期せずに進めるようになった時に間髪を入れずにスタートできます。
「P」の場合は、ブレーキを踏んでレバーを「D」まで動かすのですけど、ハンドブレーキを引いてブレーキから足を離していると、操作に入るために一呼吸余計に時間がかかってしまいます。
後続車がつながっていた場合などは、迷惑をかけて渋滞を引き起こす原因ともなります。
「P」の場合はもう一つ問題があります。
「P」の下は「R」になっているはずで、発進の時に一瞬ですけどバックランプが点灯します。
不注意で「R」のままでアクセルを踏み込む可能性もゼロではないのです。
先ほども書いたように余力のできた注意力を安全に向けてほしいのですけど、世間にはひたすら緩慢になってしまう人も少なくはありません。
(そうじゃなければ、こんなに踏み間違いの事故が起こるわけがないですからね)
駐車場などから出るときは、時間的な余裕もありますから、そういうミスも少なくなるはずですけど、信号待ちなどでは話は変わります。
ブレーキペダルを踏むタイミングは、人によりけりとは思いますけど、私の場合はハンドブレーキを引いた時点で離してしまいます。
発進の時は、先に「D」に入れてハンドブレーキを戻す、あるいはブレーキを踏んでハンドブレーキを戻し「D」にシフト。
これは車の種類によって変えています。
昼間に仕事で乗っている車は、パーキングブレーキがステッキ型といって、インパネの結構下の方で引き出すタイプです。
戻すときもシートから背を浮かせないと届きません。
ブレーキを踏んだ状態で先に戻してしまえば、「D」のクリープも使えますので、軽い坂道でも後退する危険性が低いわけです。
発進時にドライビングポジションが正しい位置であることも安全につながりますからね。
シートサイドにある時は、ポジションを変えなくても操作が可能なので、ブレーキ操作はしないことが多いです。
発進のたびに後続車の目の前でブレーキランプをパカパカさせるのも気を使いますのでね。 運転者が運転席にきちんとした姿勢で座っているのが前提でNにします。理由は発信するときボタンを押さずにDにすぐ入れられるから。
がしかし今の時代のオートマは昔と違いDでブレーキ踏んでるときは駆動力を弱くしてます。だからそこままでいい。
メカニカル的に言えば止まるたびN→Dを繰り返すとそのたびクラッチを締結するピストンが動くため次第にシールが磨耗して最後はDに入れても車が進まんとなって終わりです。ちょい乗りオンリーの車のオートマの寿命が短いのはそういう理由です。
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