3月に運転免許を取得してこれまで2回交通違反で警察に反則金を取
3月に運転免許を取得してこれまで2回交通違反で警察に反則金を取られました。その時ですが2回とも初心者マークは付けずに運転していましたが、パトカーの中でも初心者マークを付けていないことは全く一言も指摘されませんでした。これって普通なのでしょうか？ 二つ同時に違反があるときは
大きい方、重視すべき方で違反切符を切ります。 3月に運転免許を取得してこれまで2回交通違反で
違反加算点数が３点を超えると
初心者講習 初心者マークについては、
気がつかなかった場合とあえて気がつかない振りをした場合が考えられます。
気がつかない振りをした理由について説明します。
まず、違反についてですが、皆さん『重い方で切符が切られる』とありますが、その説明は正確では有りません。
刑法も道交法も、「観念的競合」と「併合罪」という言葉があり、
観念的競合は、一つの行為が複数の違反にかかる場合は、その最も重い罪で論ずる。
併合罪は、二つ以上の違反を犯した場合はその罪を併合して論ずる。
という意味です。
道交法の違反はこの中で、一部併合罪が取り入れられています。
基本的に違反は、面の違反(運転時からの違反。無免許、運転条件違反、飲酒運転、免許不携帯など)、線の違反(始まりと終わりがある違反。スピード違反、はみ出し違反、はみ出し蛇行などの共同危険行為など)、点の違反(瞬間的違反。信号無視、一時不停止、右左折方法違反など)に分けられます。
そして、これらは基本的に、同種類の違反は反則切符(通称青切符)1枚しか切れませんが、面と線、面と点の違反など種類が違ければ、その違反の数だけ切符を切れるのです。
点数切符と赤切符は切れません。
しかし、警察官の多くは、２枚切符を作るが面倒臭いし、実際のところ切符ルールがよく分からないので一枚しか切らないのです。
通常、これを「片方は厳重指導にしとくから、以後注意してください。」と指導措置にします。
お互いに都合がいいからです。
ここでもう一つ問題が、下手に違反者に「一つは見逃してやる」といったり、違反者自らが「見逃してくれるんですか！」などと言われた際には、違反者が他言して、警察署や本部にバレてしまうことがあります。
こうなると、切符の切り直しをせまられ、指導が入ります。場合によっては道交法違反者隠避に問われる場合も。。
よって出来るなら、指導にしたなどと言われないに越したことはないので、敢えて無視したのです。
併合罪については、簡単に考えてください。
飲酒運転と携帯電話使用、信号無視が、飲酒運転の違反しか問われないって、これが死亡事故なら誰一人として納得いかないですよね？
事故にならなくても考え方は一緒です。 そんなことより、何点になったの？
3点以上なら、初心運転者講習の対象です。 初心運転者標識表示義務違反（反則金4000円、点数１点）＜携帯電話使用等（普通車は反則金6000円、点数１点）
初心運転者標識表示義務違反＜信号無視（赤色等）（普通車は反則金9000円、点数２点）
同時に違反した場合、重い方で切符が切られるはずです。
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