交通の事で質問です。道路交通法は元々、安全にというもとに作られたも
交通の事で質問です。道路交通法は元々、安全にというもとに作られたものだとは思いますが、そもそも何をもって危険というのでしょうか?例えば、交通量の多い高速道路、60km制限の場所で周りが時速80kmで走ってるとします。道路には当然「流れ」というものがあり、制限が60だからと1人だけ60kmで走行するほうがよっぽど危険ではないでしょうか?
私が免許とる教習所では、道路には流れがあるから制限が50kmでも周りが60kmなら60kmに合わせないとダメですよ!と言われたのをはっきり覚えています。
でもこの場合、60km制限で80km出してる車はスピード違反ですよね?でも安全面からいえば60kmで走行している私が明らかに流れを妨げ危険運転と言えます。
これってどうなんでしょうか? 安全の為ではないよ?
安全かつ、円滑の為ですよ。
そして車だけの為ではない。
基本中の基本。
通行時の速度差が大きい方が危険。
歩行者も通れるような所だと60km/h以上だと危険でしょ。
ゼロから60km/hよりもゼロから80km/hの方が速度差が大きいからね。 安全だけではありません。
安全、かつ円滑な交通です。 60km/hで走る車両の運動エネルギーと80km/hで走るクルマの運動エネルギーは約二倍も違います。運動エネルギーは速度の二乗に比例しますから。
その状態で静止している物にぶつかった場合のダメージが倍近いということになります。
相手が人だと重症と死亡の違いになるかもしれません。
停止させるためのブレーキの仕事量も当然倍近くになります。
世の中、勇敢なドライバーが多いですね。 この法律が出来た当時は、普通自動車が800ccくらいで軽自動車が360ccだった。
今の時代にそぐわなくて当然なのだが、政府と言うものは一度決めた事はテコでも変えたがらない。 60km/h制限の道路を60km/hで走るのは何ら問題ありません。危険でもありません。 そりゃ昭和35年に作られた法律を、何とか突き回して現代まで引っ張ってるんだもの。色んな実情に合わない部分はあるんだよ。
制定されてから50年が過ぎているわけで、その間に交通量は激増、車両の性能も飛躍的に向上、道路環境も変化し続けている中で、法律の根本は殆ど変っていないのだから。
結局その辺は大人な対応をしなさいよってこと。正論振りかざして違反だと叫ぶのも大人げないし、かと言って完全に無視するのはあまりにも危険。だから状況に応じて空気を読み、大人としての対応が出来る人に対して運転免許が交付されるの。
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