小学生の頃から読んでいた漫画「750ライダー」の主人公、早川光
小学生の頃から読んでいた漫画「750 ライダー」の主人公、早川光の時代は750CCの免許は簡単に修得できたんですか? あの時代は既に小型、中型限定二輪免許となってました。まぁ作者が免許を取得した時代は今の原付と同じく、排気量の制限無く、
二輪免許が普通免許に付いてきたらしいですが。
更に言えば、現在の様に教習所で取得する制度は無く、
合格率5%以下と言われる
限定解除を、非公認教習等で習い一発試験で合格しないと401cc以上の排気量のバイクには乗れませんでしたので、今以上に厳しい時代でした。
ただ、あの頃は二輪免許が大型と普通に別れて無く、
自動二輪運転免許、「但し中型に限る」という今の普通免許の「AT限定」と同じ扱いで、
眼鏡等と同じ「条件違反」でしか無かったので、
中型二輪免許で750を運転しても無免許にはならなかったという背景もありました。
大型二輪の免許取得は間違いなく現在の方が比べようも無いくらい簡単です。 昭和50年に二輪免許の制度改正があり、この時に中型二輪免許ができて
400ccの限定となりました。
早川光のCB750fourに乗ろうと思うと、限定解除が必要になりました。
限定解除は、当時の警察官の交通機動隊員が受験して合格率5パーセントと言われてました。
早川光は、当時高2だったので16歳で二輪免許を取得していれば、CB360,400、GT380などで受験したかもしれません。
50年の改正前後で、難易度はかなり違ったと思われます。 750・ライダー連載開始の時には自動二輪の免許は既に3種類に分かれていたので、限定の無い自動二輪は「落とす為の試験」と言われた狭き門です。
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