私は、昭和58年に普通運転免許を取得しました。自動車教習所に通
私は、昭和58年に普通運転免許を取得しました。自動車教習所に通っているとき、当時の教官が「あと、20年もすれば日本の高速道路は無料通行可になるでしょう」と言われていました。この言葉には何か根拠があったはずですが、あれから34年、あろうごとか未だに高速道路の通行は有料ですし、更に何年かに一回は通行料金を値上げしています。当時自動車教習所の教官が発した文言は嘘だったのでしょうか。若しくはそういう話が国交省に持ち上がっていた事実があったにも関わらず、何かの原因で無償化が立ち消えになってしまったのでしょうか。詳しく知る方教えてください。 高速道路は借金で建設しその借金を通行料で返済し返済が終われば無料になるという仕組みで作られました。
だから東名や名神高速はとっくに借金の返済が終わって無料になっているはずでした。
一般の道路は税金で作られるので国道の整備などは有力政治家でないと手続きが難しくなかなか進みません。
ところが高速道路は借金で作るので政治家の手間がかからずに作りやすくなっています。
そこで通行料が少なくて借金が返せそうもない地方の高速道路がどんどん作られてきました。
当然、借金の返済に困って来たので法律を変えて路線ごとに借金を返すのではなく、全国の高速道路の借金をまとめて返すようになりました。
交通台数の少ない地方の高速道路が赤字を積み上げていくのを、渋滞であえぐ幹線道路を通行するドライバーが通行料で支えることにしたんです。
だから新しい高速道路ができるとそのたびに借金の返済期間が延びて無料になる日が遠のいていきます。 当初は建設費の償還完了で無料化される予定でした
それが30年で完了する予定で、すでに10年ぐらいは経っているからあと20年で無料になると思っていたのでしょう。実際にそうなる予定でした
おそらく、高速道路を作り続けなければ無料になった可能性はありました
その後、何十年も造り続けているから無料にはなりません
今も作っていますし、老朽化も始まり修繕費も大きくなります
永遠に無料化は無理ですね 昔(高速道路建設当時)は「通行料金の徴収などで元が取れたらその後は通行料金を無料にする」ことが前提になっていたんですよ。
東名高速道路の建設開始当初、高速自動車国道(日本道路公団)は、原則として建設時の借入金が返済されるまで無料開放をしないとの位置付けであった。
このため各路線ごとの借入金がそれぞれの路線の収益により返済された後は、無料開放される予定であった。
だが田中角栄内閣によって、高速料金全国プール制が導入され、全国の高速道路の収支を合算することとなったため、東名高速をはじめとする利用者の多い路線の収益で、他の赤字路線の借入金を返却する状態となった。
赤字国債によって建設費を賄ったこともあり、無料化は度々先送りされた。
(高速道路無料化 wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%84%A1%E6%96%99%E5%8C%96
結局建設から年月が経ち路面、設備その他様々な部分が老朽化し補修、整備などで多額の費用が必要になってきたために通行料金の無料化は事実上できない状態になっています。
もちろん今後元が取れた場合には無料化される可能性はありますが、今後も高速道路の新規路線の建設、旧路線の補修、整備などで多額の費用が掛かることは明らかなので事実上「(半永久的に)無理だろう」という認識に誰も異論はないと思います。 今更そんな古い話を持ち出してもだれも知らないレベルでしょ。
https://trafficnews.jp/post/44464/
建て前はあっても現実は不可能ですね。新しい高速道路を作り続ける財源として、古くて補修費がかかる事への対応としても高速道路通行料を無料化したら全て税金で賄う事みになってしまう。高速道路を使わない人がこの負担を行うのは受益者負担にならないので税金投入での料金無料化は不可能です。
つまり、高速道路を使う限りその補修費は使用者が負担してくれと言う事です。 高速道路の債務残高はおよそ29兆円。
これを全て税金で賄えって言うの? 確か・・・小沢一郎が従来の方針を反故にした話ですね。
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