合宿免許では、ホテルや宿の定員の関係上、教習所側としても、早
合宿免許では、ホテルや宿の定員の関係上、教習所側としても、早く卒業してもらいたいため、仮免や卒検の採点が甘くなるという話もありますが、本当ですか? 卒検落ちたと思ってましたが合格しました。 こりゃ駄目だなと思った同乗の方も合格しました。 (私の自己採点ですが)この教習所では一発検定中止項目をしない限り、検定員がこいつに免許をやっても大丈夫だろうの判断で合格させるとの噂が飛び交ってました。 長く延泊している人も少なかったですね。
でも、採点が甘くなるという事は建前上無いでしょう。 自動車学校で検定をやっています
合宿生だろうが通いの生徒であろうが関係ありません。下手なことをして、自分の職歴をかけるわけにはいきません。
また自動車学校は公安委員会の指示で修検と卒検の検定員ごとの合格率を出しています。
学校ごとの合格率も公表しています。合宿校が特別合格率が高いということはありません。 指定教習所制度と言うのは完成された運転者を輩出すると言うものではなく、「安全な初心運転者の育成」を担っています。従って免許取得後にそれぞれが自己研鑽に励み、将来的に安全な運転者として完成することが前提です。
ですから安全な初心運転者をどこに線引きするかは各校の自由であり、検定の運用基準はありますが、事実上検定員に絶大な権限が与えられているのです。
一度運転免許を交付されれば、いかなる理由であれ結果は全て運転免許を持っている運転者の責任です。従って卒業生が事故を起こしたとしても、教習所側から見れば大した問題ではありません。
もちろん悪い噂が立つほどであったり、他校に比べて卒業生数の割に事故件数が多いと都道府県公安委員会から立会・指導が入りますが、あくまでも突出した場合の話ですから。
現役指導員より Q. 教習所側としても、早く卒業してもらいたいため、仮免や卒検の採点が甘くなるという話もありますが、本当ですか?
A. 合宿制でも、通学制でもどちらにしても、指定自動車学校の検定関係は全て甘いです。
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