運転免許と躁鬱、発達障害について。 - 24歳男です。双極性障害1型とA
運転免許と躁鬱、発達障害について。24歳男です。双極性障害1型とADHD、SADで障害者手帳2級を持っています。
普通自動車運転免許を取ろうと思うのですが、上記の障害があっても普通に取得できるのでしょうか?
ADHDは多動ではなく注意欠陥障害です。補足・免許を取得する際、躁うつである事を言わずに取得することはできるか。
・その他健常者と躁鬱疾患者と処遇の違う点(重度のてんかんや躁鬱など意識がコントロールできない病気の人の人間が事故を起こした場合健常者の罰則よりも重い罰則が与えられる)などの他、なにがあるか。 てんかん患者などによる交通事故が社会問題となったために2014年6月から運転免許の試験受験時に一定の病気などの症状に関する「質問票」の記入を要求されます。この申告で虚偽申告を行ってしまった場合は1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
質問票の記入内容によって直ちに免許の取り消しや拒否となるものではありません。詳細の確認を行うことになります。
状況を考えると教習所入所に先立ち運転適性相談を運転免許試験場で受けていただくことが必要です。この相談の結果取得に支障なしと判断されれば通常通り取得できます。
適性相談を受けていないと教習所が入所を拒否する可能性がありますし、仮免許交付が保留ないし拒否されて第2段階に進めないという理由で途中で断念なんてことにもなりかねません。
この適性相談の際、運転をすることが医学的に問題ないことを証明する資料として医師の診断書が必要となりますから、まずは主治医と相談し、運転に支障がない旨の診断書をもらってください。
主治医は許可なく免許を取ったことを知った場合その旨を警察に報告することができます。この報告によって免許取り消しになる可能性もあります。これを避けるためにも主治医の許可は必須です。
※主治医が信用できなければセカンドオピニオンを受けることも一つの手です。
また、取得後も交通違反などにより双極性障害等の精神障害の疑いありとされた場合、主治医の意見が出て問題なしとされるまで免許の効力が停止されることがあります。
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よって、あなたが踏むべき手順は以下の通りです。
主治医の診察を受け、運転に支障なしとの旨の診断書をもらう。
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診断書持参の上で運転免許試験場に行き、運転適性相談を受ける。
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運転適性相談の際の指示に従い教習所への入所手続きを行う。
この手順で行わないと取得可能性が大幅に下がったり、無駄な金と時間をかけることになります。 主治医に質問してください。
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