高校生(普通科)からの質問です。 - 大抵の普通科高校の場合、普通自動車
高校生(普通科)からの質問です。大抵の普通科高校の場合、普通自動車の免許の取得については原則禁止とされていますが、
フォークリフトの免許の場合、高校側で禁止されているものなのでしょうか。
また、国内レースライセンスの取得は同様にどうでしょうか。
そもそも校則に法的拘束力はないので、あわよくば取れるのであれば取りたいとのことです。
真摯な回答をこころよりお待ちしております。 >フォークリフトの免許の場合、
>高校側で禁止されているものなのでしょうか。
フォークリフトの免許自体は禁止されていないでしょう。
ですが、フォークリストを運転するためには、
実質的に２種類の資格が必要です。
①公道を走るために必要な小型特殊免許など
：これは運転免許。
②フォークリフト自体を扱う能力を証明する資格
：これは厚生労働省が管轄するものなので、
運転免許ではない。
なので、運転免許取得禁止という校則
なのであれば、①小型特殊免許なども
取得禁止です。
ただ単に工場の中など公道以外だけで
フォークを運転する資格であれば
運転免許ではないので、問題ないでしょう。
わざわざフォークリフト資格取得禁止という
校則をさだめる高校も存在しないでしょう。
>国内レースライセンスの取得は同様にどうでしょうか。
幼いときからレーシングカートやバイクなどの
正式な競技会に出場し、競技で実績をだしている
という状況であれば、レース用ライセンスは
運転免許なしでも発行されることがあります。
ですが普通の人がレースライセンスを取得する
ためには普通免許なり、普通２輪免許なりの
運転免許を取得していることが条件となります。
同様にサーキットを走るライセンスや
趣味でサーキットを走るイベントなども、
要運転免許です。
>校則に法的拘束力はないので、
>あわよくば取れるのであれば取りたいとのことです。
何をもって
・法的拘束力がないとするか？
という解釈によります。
学校には法律で「自治」がみとめられています。
なので、人権を侵害するような校則でもない限り、
・法律で認められている行為を
・学校が
・学生に禁止すること
は違法でもなんでもありません。
免許取得どころか、
・髪型
・服装
・登下校中のより道
・遅刻
・さぼり
なども、
法律上はすべてまったく規制がないか、
合法ですから。
また学生側は、学校に入学した時点で、
学校の定める校則に従うことと、
校則に従わない場合処分を受けることに合意をした
という法律上の「契約」が成立したと
みなされています。
契約書などが存在しなくてもです。
これが学校の校則に対する法律上の解釈です。
現に免許取得という校則を破り、
退学だか停学処分になった学生の親が、
学校と裁判を起こしましたが、
見事敗訴しています。
負けた保護者の言い分は、
質問者さんのように、
・法律上は合法
・法律で合法であることを禁止するのは、
学生の人権を侵害するものなので、
校則とそれによる処分は無効
というものです。
でも、繰り返しですが裁判で負けました。
なので、校則禁止である運転免許を取得した場合、
・国や都道府県が定めた法律上の処分を受けることはない
・しかし学校が定めた校則上の処分は受ける
・法律で合法であることを学校が禁止することは
違法でもなんでもない
・よって学校と仮に裁判で争ったとしても
勝ち目はまったくない
ということになります。
冷たい回答ですが以上です。
でもね。
運転免許にこだわる必要ってそんなに
ないんですよね。
もちろん運転免許があれば運転はできます。
でもそれは運転可能という資格を証明する
ことだけであり、実際には運転免許だけで
公道を走ることなどはぜんぜんできません。
もちろん車輌は必要です。
基本は自分名義か、親名義の車輌かレンタカーしか
運転できません。
また公道を責任をもって運転するためには、
・お金がひつような自動車保険にきちんと加入し
・税金などもキチンと払い
・車検などもキチンと受け
などなどさまざまな責任を義務をはたさな
ければなりません。
なので、運転免許も大事なのですが、
・免許以外の運転者としての責任と義務
も運転免許と同じくらい大事なので、
きちんと理解をすることがとても大事なんですよね。
個人的には、
・公道で運転するという行為の危険性や
事故のリスク
・自分で車輌を維持するための法的責任や義務
・自動車保険
のことをきちんと理解しており、
保険にきちんと加入するのであれば、
高校生の免許取得や運転はＯＫと思いますけどね。 先生に聞いてみましょう。 フォークリフトの免許といっても２種類あるのはご存知かな？
工場などで作業をするための免許と、公道を移動するだけの免許。
前者は作業の安全性を確保するためのものですし、後者は交通ルールを守ってもらうということです。
http://car-moby.jp/77141
前者の免許は18歳以上ということなのですが、もし、それが必要な会社に行くと、会社が費用も出してくれて、仕事の日に行くことを命じられるのが普通。
公道で走るのは、小型特殊か大型特殊の免許になり、その辺で見かけるフォークリフトだと、たいていは普通免許があれば乗れるはず。
小型特殊だけの免許をどうやって取得するかの問題はありますけど、小型特殊がどうなのかは校則の文面と解釈次第。
校則の意味を考えれば、許可されないでしょうね。
良くても卒業まで取り上げ、注意、なんていうことにならないかな？
でも、安くないお金を払って、３～５日くらい学校を休んで講習に出かけるなんて、あまり取得するメリットもないように思います。
レースのライセンスは、国内Ｂ級というところからスタートすると思いますけど、自動車免許が必要で18才以上という条件があります。
http://jaf-sports.jp/license/b_license.htm
ですから、カートのライセンス以外、取得できそうなものはないと考えるべきでしょう。
また、「そもそも校則に法的拘束力はないので」というのは大きな勘違い。
高校というのは、勉強をするために入るところですから、その妨げになるものは排除するというのは設置した管理者には許されることで、それをまとめたのが校則。
入学するときに誓約書を書いたと思いますけど、それが契約とみなされますので、校則の法的な裏付けになるはず。
それが嫌なら「高校を辞める」という、いたって簡単な手続きで済みます。
ただ・・・
４月、５月、６月生まれの子に限ってこういうことを考えるのでしょうね。
私の子供は、１１月、２月、３月の生まれでしたので、全くそういうことは考えませんでした。
学校に隠れて免許を取得して、夏休みに事故を起こして退学、最悪の場合は死亡という例も見てきていましたので、じっと我慢していました。
「我慢する」というのも勉強ですよ。
高校時代で比較的取りやすいのは、危険物の免許ですね。
「化学」とか「物理」の話が入ってくるので、おっさん、おばさんはみんな苦労するのですが、高校時代なら苦も無く取れるはず。
今の時代、大した役には立たないかもしれませんけど、持っていれば履歴書には１行余計に書けます。 フォークリフトの資格について、特に禁止すべき理由はないでしょうが、個々の学校によっては違うかも知れませんので、在籍している学校の校則を確認すれば良いでしょう。
質問者さんの高校生の身分は法律で保障されたものではありませんので、校則違反によりその身分を失っても「違法」ではありません。それを了承した上で、あなたの人生を自由に設計するのが良いでしょう。 ・フォークリフトの免許の場合、高校側で禁止されているものなのでしょうか。
→学校次第です。
・国内レースライセンスの取得は同様にどうでしょうか。
→どれを指しているのか不明ですが、カートのライセンスなら取れるんじゃないでしょうか？禁止されているかは学校次第ですが。国内B級とかはそもそも普通免許が必要です。
・そもそも校則に法的拘束力はないので、あわよくば取れるのであれば取りたい
→確かに法的拘束力はないが、ことあれば停学・退学と社会的制裁は免れず今後の人生にも影響が出ることは忘れてはいけません。 フォークリフト免許は、わずか5日間 4万円で取得できます。
でも何に使うの？
倉庫でアルバイトとかするなら持っておいても損は無いかな
国内Bライセンスの取得条件
・普通免許所持者
・JAFの個人会員
国内Aライセンスの取得条件
・国内Bライセンス所持者
・公認サーキットに定められた走行の経験が５０分以上あり、その証明を受けられること
ただ資格が取りたいだけなら他にも有るでしょうに...
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