ヘリコプターの免許の取り方を調べてたら、日本よりアメリカの方が環境も価格
ヘリコプターの免許の取り方を調べてたら、日本よりアメリカの方が環境も価格もいいってサイトがチラホラありました。もしそうなら取ってみたいと思うんですが、英語が全くできません。
日本語にも対応してるのでしょうか? 定期運送用操縦士です。(固定翼ですが)
米国でもヘリコプターの技能証明書は取得できますが、それは米国で有効なライセンスのため、日本で飛ぶためには技能証明の書き換えが必要です。 日本で書き換えができるライセンスは自家用のみなので、仕事に使うためのライセンスは米国で取得しても、日本の事業用のライセンスには書き換えできません。
英語が全くできない、がどの程度なのかわかりませんが、日本語には対応してません。現地で日本人同士で雑談する時以外は、全部英語だと思った方がいいです。たまに日本語が話せる教官もいますが、彼らも訓練中は可能な限り日本語を使わないようにします。
・ライセンス取得用の教科書類
・飛行に必要な書類
・授業用のテキスト
・授業そのもの
・飛行計画書の作成と提出
・管制塔との通信
・飛行前、飛行時の教官の説明・指示
・教官への質問
・飛行終了後の教官の説明
・各種試験(筆記、実技)
は少なくとも英語(米語)なので、日常で米国で暮らすよりは英語力は必要です。日本人の教官もいるので、教官の部分は日本語にできるスクールもありますが、そういうところでライセンスを取るとテストの際に英語で説明できなくて困ることになります。日本で取ったとしても、教官の絡む箇所以外はテキストを含め基本的に全部英語で行うことが一般的です。(テキストには翻訳がついているのもありますが、却ってわかりにくいので原文を読む方が身に付きます)日本の空においても、管制とは基本的に英語で話しますので、英語が全くできないと空は飛べません。
英語が完璧である必要など全くありませんが、英語が苦手なだけならば、訓練すれば、日本語ができる人ならば誰でも英語はできるようになります。航空英語は、言い方も応え方も全て決まってるので、必ずしも文学的に英語ができるようになる必要はないです。 ヘリコプターの免許の取り方を調べてたら、
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のほうが
英語が全くできない状態でアメリカに行く馬鹿もいないと思います。
どうせ日本の基準に合わせた教習は必要(自家用ならその限りではない)です。
費用は600万~1500万とかなり高額。 「全くできない」では無理だと思いますよ。仮に教材が日本語で、教員が日本語を使って教えてくれたとしても、試験問題や管制との通信は英語なんですから。
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