運転免許証の定年制。高齢者ドライバーの事故多発。80才を越え
運転免許証の定年制。高齢者ドライバーの事故多発。80才を越えたら運転免許証は無効。て出来ませか。 できるか、できないかは別としてやるべきだとは思いますね。どうしても老化による身体機能、認知機能の衰えはあります。これはその人物の人間性等に限らず起こります。つまり、いくら慎重に運転しても運転ミスを起こすリスクが跳ね上がるということです。
お酒を飲んでいる人間がいくら慎重に運転しても運転能力が低下してしまうのと同じです。
また、若年齢に対する制限(自動車ならば18歳未満は免許を取得出来ない)は現在でも存在するわけですから、高齢に対する制限に拒否反応を示す必要はないかと思いますね。
何れにしても一つ言えることがあります。これは運転免許に関する問題に限りませんが確実に言えることです。
それは世の中の仕組み・法令が現在の超高齢化社会にまるで追いつけていないということです。既存の世の中の仕組み・法令は今のような超高齢化社会を想定していないものばかりです。運転免許の制度も近年問題となっているような高齢ドライバーの問題は想定していなかったでしょう。平均寿命も今のように高齢ではありませんでしたから今問題となっているような超高齢者があちこちで運転するような事態は想定していなかったでしょう。
私としては運転免許に関する法令もアップデートすべき時が来たと考えますね。
勿論、それによる様々な弊害もあるでしょう。しかし、そんなことはこの件に限りません。
飲酒運転の罰則強化はお酒を提供する飲食店への影響が大きかったからといって中止はされたでしょうか？
路上駐車の取締強化により駐車場を併設しない路面店、商店街の多くがシャッター通りにらなりましたが、取締をやめまたでしょうか？
ディーゼル車に対する排ガス規制により多くのダンプ屋、ダンプの運転手などが痛手を被り、廃業もしましたが規制をやめたでしょうか？
高齢者に対して運転免許の制限を行った場合、現在運転中の高齢者の移動手段等々に多少なりとも問題を生じるでしょう。しかし、その問題がこれまでも行われてきた問題解決に際して発生した弊害と比べて特に大きな弊害だとは言えないかと思いますね。 そんなことを考える自己中な人は、免許を取る資格もありませけど。 高齢化の進行に伴い高齢者が絡む事故は増加傾向にありますが、重大事故は高齢者よりも免許取り立ての若者に多い印象です。先日も高校生の少年が運転する車が対向車線にはみ出して対向車と正面衝突、少年の運転する車に乗っていた3人（運転していた少年、同乗していた別の高校生、身元不詳の男性）が無くなるという事故がありました。（対向車の運転手は軽傷）
これを反映してか自動車保険の保険料は若い人ほど高くなっています。特に21歳未満はかなり高くなります。逆に高齢者だから高くなると言うことは少ないです。
あなたの施策を実行に移す場合、初心者に対しても1年経過時の再試験を全員に課し、2～3年後の初回更新時にも再度試験を課すなどと行った免許取り立ての者の選別もしないと話が釣り合いません。ただし、そのような大量の再試験受験者を捌く場所などありません。よって、その施策は非現実的です。
それに、地方にはバスが週1本なんて集落も多くあります。そのような集落で車なしでどう生活しろというのでしょうか。 高齢ドライバーの事故が多いのは事実。しかし一定の年齢に達すると強制失効させるのはさすがに無理か。ならば60歳を迎えたら以後5年ごとに適性試験を実施。試験項目は運転適性と道路交通法の理解度を厳しく審査。試験に落ちると再試験で合格するまで免許の効力が停止。5回落ちると失効でどうだろう。公安委員会もいずれそれくらいのことはやってほしいね。 それがいかに非現実的であるかは
地方に暮らしてみれば解りますよ。 これまでの事故に動かない公安委員会を招致しましょう。
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