車のプラットフォームが古いとどういうデメリットがあるのでしょうか??分か
車のプラットフォームが古いとどういうデメリットがあるのでしょうか??分かりやすく教えてください。 車のプラットフォームを家に例えるなら柱です。昔の家は台風時などの強風に煽られると家全体からギシギシという音が聞こえて揺れも感じましたが、今の家は柱が強化されているため音も揺れも抑えられて昔ほど不安を感じなくなってきています。車についても同じようなことだと思います。 わかりやすい例はホンダ車です。
EGシビック、USアコード、初代オデッセイがラインナップされていた90年代のホンダ車は、走行距離5万キロ過ぎた辺りから段差などを越える際に、ボディのA.Bピラーや後ろの方がギシギシミシミシ鳴り出していました。
勿論エンジンは絶好調です。
それが今では改良され、そういった異音はその程度の走行距離ではかなり少なくなっています。
また古い内装装備は一般的に陳腐化し古臭くなります。レクサスのセダンはマイナーチェンジを繰り返し古臭さを何とか隠していますが、現行でもデビュー年度がかなり古い車種が多く、比較対象にされやすくモデルチェンジも定期的にあるベンツ、BMW、アウディの内装に比べると明らかに陳腐化しています。
プラットフォームが古いデメリットとはそんなところです。 古いというか……昭和の車とか平成初期とか
設計が未発達な段階の設計なので、安全性や安定走行性能が現行車より悪いです。
2000年以降は、スパコン等が発展したので、設計も大幅に良くなってます。
フレームのヘタリは、別ですけどね。 ここ最近はどうでもよい感じです。 より良くするために改良してるわけですから
使われている鋼材や構造接着剤、プレス構造の世代が違うと
剛性に顕著に差が出ます
安全性だけでなく、ねじれ等の少なさから走りの良さにも繋がります 1970年代ぐらいまでは進歩が激しかったので、発表・発売時には滅茶苦茶
出来が良いと評された名作プラットフォームであっても、前モデルから
キャリーオーバーしてフルモデルチェンジを行ったり他の車から移植した
新型車を出したりすると、モデル途中で他車に対して走行性能・安全性能・
快適性などに大きく後れを取ってしまうということが結構ありました。
そのため、雑誌の記者やモータージャーナリストは、今でも、とりあえず
プラットフォームが古いというだけで出来の良し悪しを一切無視して
弱点として挙げてくる、というデメリットがありますね。
職業柄どうしても新規開発した最新型を無条件で褒めちぎらなければいけない
立場なので仕方のないことだとは思うのですが、結構プラットフォームが
古いという指摘を鵜呑みにした人が続出してあまり売れなくなってしまった
クルマって、結構ある気がします。
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