運転免許の学科試験について。 - なぜあのような独特の言い回し
運転免許の学科試験について。なぜあのような独特の言い回しをするのでしょうか?
例) 安全地帯のそばを通る時は徐行しなければならない。
答えは×。 歩行者がいなければ徐行しなくても良い。
明らかに情報不足じゃないですか?歩行者がいるかいないかわからないじゃないですか。 この場合は情報不足ではなく、
「徐行しなければならない」要件が満たされていないということです。
安全地帯+路面電車(+幅)などなど >>安全地帯のそばを通る時は徐行しなければならない。
この場合は必ず徐行しなければならないという絶対性の強調がある質問文ですが、絶対に徐行しないといけないのかと考えれば歩行者が居ない場合は徐行しなくていいですよね?そういったことを思い出させ、考えさせ、そしてひっかけるのが問題文なのです。この書き方であっています。 この手の問題はよく出ます。
あらゆる場合において、
「どんな時も必ずそうしなければならないのか」
あるいは
「場合によるのか」
を復習しましょう。
個人的には、下記は特に重要だと思います。
・信号のない踏切
時間に関係なく、必ず一時停止する。
※信号のある踏切は、一時停止の必要はなく、信号に従ってそのまま走ってよい。
・バス停とその前後10m以内への駐停車(バスの運行時間外は~、運行時間中は×)
・信号のない横断歩道
明らかに歩行者がいない時はそのまま通過可、そうでなければ一時停止し、歩行者優先。
・青信号
「進め」ではなく「進んでもよい」。従って、状況によっては進まなくてもよい(例えば、無理に進むと交差点内に取り残される可能性がある場合)
など。
イラっとしてくる言い回しが多い学科試験ですが、過去問を繰り返し実践していれば必ず合格できます。
では、健闘を祈ります!
ちなみに、私の時は、検定を受けるために効果測定に3回(だった?)合格していなければならず、ムサシ(自動車学校にある効果測定システム)を何度も何度も繰り返しやっていました。 そういった問題よくありますが、それは情報不足ではなく、ひっかけ問題です。
運転免許の試験は慣れも必要です。
「~~するときは△△しなければならない。」と『全ての場合』というニュアンスがある場合、例外はないか確認する必要があります。 質問の例を挙げると
歩行者がいる場合といない場合で異なることを理解してるかどうかの確認 >例) 安全地帯のそばを通る時は徐行しなければならない。<
情報不足ではありません。道路交通法を正しく理解していれば
すむことです。
http://menkyo-web.com/kiso/p16.html
運転免許の学科試験は本当に道路交通法を理解しているかを問う試験ですので
一見情報不足ではと思わせる問題をわざと出題するのです。
何故言い回しのような問題をだすのかその理由は
合格者を決めるのではなく落とす(不合格)為ににあるのです。
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