電気自動車EVって本当にクリーンなのですか? - よく聞く話は、電気
電気自動車EVって本当にクリーンなのですか?よく聞く話は、電気自動車やバッテリーや電気を作る過程で、ガソリン車以上に環境負荷がかかります、みたいな。電気自動車はぜんぜクリーンじゃない、逆に環境に悪い、みたいな。そんな見解をよく見聞きします。
質問です。
いまは、ガソリン車から電気自動車への過渡期だからこそ、技術がまだ未熟だからこそであって、今後数十年経てば、電気自動車のほうが圧倒的に環境負荷が小さいクリーンな乗り物になるのですか?
いま電気自動車を批判している人たちは、今しか見てない、数十年先の近未来までを見ていない、刹那的な人達ってことですか?
それとも、本当に電気自動車って悪なの? EVの問題点は
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14297431379
の私の回答を見てもらいたいのですが、中国でEVが売れ始めたころからCO2の排出量が増加しているようですので、
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11299097081
も見てください。 エンジンのエネルギー効率は30%に届かない
火力発電所だけでも エネルギー効率は60%を超えている。
考えるまでも無いと思うが・・・・ 重量増によるタイヤの粉塵問題はありますが、それ以外は使用地ではクリーンです。
火力発電だとしても、路上で排ガス垂れ流しの自動車と、郊外で発電し、排ガス処理した上で上空に排出する発電所では生活環境への負荷は大きく異なります。
勿論再生可能エネルギーで走ることもできるので、その場合は比較にならないほどクリーンです。
現時点ではバッテリー製造とリサイクルの環境負荷の問題は残っていますが、これはEVの問題ではなく、バッテリー個別の問題であり、技術開発で解消可能なものです。
いくら技術開発しても排ガスを無くせない内燃機関車のように構造上クリアできない課題ではありません。 人が作る全ての工業製品に環境に優しいものは0です。 日本自動車工業会のデータで
15万km走ってライフサイクルCO2排出量が
BEV-28t
HV-28t
ガソリン車-34t
ってデータがある。
15万kmの走行でガソリン車とBEVの差が6t。
で、日本の自動車ユーザーの年間走行距離、3600km以下の割合が58%(日産発表)。つまり58%のユーザーは、CO2を6t削減するためには41年の歳月を要することになるわけです。オフセット逆転ポイント10万kmでも27年。
現実的にどうでしょうか?
その前に買い換えません?
結論 ; ユーザー頼みではカーボンオフセットは実現無理っぽ。です。
ボルボのフル再生可能エネで49000kmでオフセットってデータもあるけど、現実的ではないしそれでも10年以上かかるし。
走行距離短めの方なら、ガソリンの方がCO2排出量少ないってのが現実です。 EVの車体や電池の排出よりもガソリンのトータルのほうが排出は大きいです。
これを否定する人で定量的なデータで語れる人はいないですね。
これから再エネが増えてそれでEVは走行し、30~40万kmは余裕で走り電池が劣化したら車体から取り外し電力融通用に二次利用します。そこで尚劣化したら電池自体を資源リサイクルしてまたEVへと、その国で循環させることが出来ます。
ガソリン(石油)は再エネに置き換えて自給して、入れ物は電池をリサイクルするという循環をするだけで長期的に見たら環境負荷は圧倒的にEVのほうが少ないです。
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