AT車は、半世紀くらいも前から出回っているようですが、AT限定の運転免許
AT車は、半世紀くらいも前から出回っているようですが、AT限定の運転免許ができたのは、いつ頃なのですか?
また、本来のMT(限定なし)の免許を取得すれば、AT車にも乗れるように
なるのに、AT「限定」の免許は、一体何のためにあるのでしょうか?
やっぱりMT車の操作(クラッチペダルや、ギアチェンジなど)が、難しい
からですか? 自動車免許でAT限定が新設されたのは平成3年の秋だったはずです。
何のためにAT限定ができたのか?一説によれば自動車の業界団体からAT車のみ運転できる免許を新設して、免許取得の促進をしてもらいたい、というようなことがあったとも言われています。
つまり、MT車の操作に挫けて免許取得をあきらめた人がたくさんいたのでしょう。
おかげで今まで免許の取得をあきらめた人がAT限定でも車を運転できるようになったので、免許取得人口が増えたということがあるでしょう。
もともと、MT車の運転なんて難しいものではありません。今はAT限定でも差し支えないから「限定」でもいいや、という人も少なくないでしょう。
本来、MT車が運転が問題なくできる技量の人でもそうなっています。(やってみないとわからんけどね)
しかし、運転が下手な人でも免許が取れるという側面は多いにあると思います。 元々は、手や足が不自由でギアチェンジ操作が出来ない障害者にも、クルマの運転ができるようにし、社会進出を促す為にAT限定免許が作られた。
そもそもAT限定免許は障害者用であり、健常者には取れない免許になるはずだった。
それを某大手自動車メーカーの社長が、
「ギアチェンジ操作がなく、簡単に免許が取れるようになれば、免許を取る人が増えてクルマが多く売れるし、値段の高いAT車が多く売れて儲かる」と言う理由で、健常者でもAT限定免許が取れるように政府に圧力をかけたと言われている。
AT限定免許ができる前は、全てのドライバーがMTで免許を取っていた訳で、MT車の操作が特別難しい訳では無い。
要は、健常者なのにズルして障害者用の免許を取得している状態。 元々は肢足障害者に運転免許緩和の為に施行去れていましたが、1991年に不公平感を訴える、下手っピ団体の圧力で一般健常者(?)にも選択が許される様に成りました。 AT限定は1991年平成三年からと言うのが一般的ですが
実際には平成元年にはありましたよ。
私の友人が平成元年に取得しています。
ただ単に知らない人が多いので
1991年から公表しただけです。
と言ってもそれまではAT限定でも限定なしと同じ時間数で金額も同じでした。 昔は、MTだけの試験でした。
しかし、ATが増えるにしたがって、AT特有の事故がおこるようになりました。
そこで、MTの練習にATの練習も追加されました。
それから、ATもさらに増えてきて、ATしか乗らないのに、MTの試験は必要なのか、などの議論が出てきて、値段や、取得の容易さなどから、ATだけの試験ができたと思います。
そういう事で、MTの操作が難しいから、というのが発想の起点ではなく、あくまでも、ATしか乗らない人が増えて、より社会に適合した試験が追加された、と思っています。 「MT(3ペダルMT)なんか、よー運転せんわぁ」なんて、運転したことも無い人向け。
しかし個人的に「2ペダルMT」も乗れてしまうのは如何なものか?と思う。
「フェラーリ」や「ランボ」や「GT-R」や「なんならクリオRS」なんかも乗れてしまいますからね・・・・。
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