運転免許学科試験の問題です - Q,登坂車線のある道路では、荷物を積んだ貨物自
運転免許学科試験の問題ですQ,登坂車線のある道路では、荷物を積んだ貨物自動車は、登坂車線を通行しなければならない。
A,×
荷物を積んだトラック TRUCKなど速度の遅い車が利用します。
え?~じゃないんですか?問題と答えの言ってることは同じな気がするんですが。 俗にいう「ひっかけ問題」の一種ですが意味が同じであっても試験問題の場合は、「問題(文言)」に対して正しく回答する必要があるのです。
文言に対して注意して考えれば、(問題でいう)「荷物」は最大積載量に対する積載物の重量を基準にする必要があります。
運転する行為は、運転席から目に見えるすべての対象物に対して見落としがあってはいけないのです。
試験問題に対しても細心の注意を払い、「不明瞭な表現」は疑ってかかる必要があります。 もと指導員です。
この問題が×の理由は「通行義務(しなければならない)」と
問うているからです。
荷物を積んでいても本線車道を問題なく走行可能なら、登坂
車線に移動する必要はありませんが、トラックが非力で速度
を出せなかったり高速走行時の振動が積荷に影響する場合は
速度を抑えざるを得ないので、他の車両に迷惑をかけない為
登坂車線を利用するように運転者へ促しているのです。 登坂車線を通行しなければならない義務はなかったはず 必ず登坂車線を走れって事ではない
登坂車線は坂道を走ると最低速度を下回りそうな車が走る車線
別にトラックだけではないし、最低速度以上で走れるなら登坂車線を走らなくても良い
問題文は「荷物を積んだ全てのトラックは必ず登坂車線を走れ」って意味になってる 現役トレーラー運転手です。
荷物を積んでいても軽量だったり少なかったりすれば通常の速度で一般車線を走行できます。
その場合登坂車線を通行する必要はありません。
重量を積んだトラック等は坂道であきらかに速度が落ちます。過積載していなくても時には時速40kmとか普通に速度が落ちてしまいます。登坂車線が無ければ後続車に迷惑が掛かります。登坂車線はそういった坂道に設置されています。
【荷物を積んでいる=登坂車線を走る】ではありません。円滑な流れを妨げない為の登坂車線です。
ページ:
[1]