運転免許の試験問題の例で「霧が濃かったので危険防止のため警音器を使った
運転免許の試験問題の例で「霧が濃かったので危険防止のため警音器を使った。」という問題で僕はみだりにならしては行けないと思い✖️を選択したら不正解で~が正解みたいで少し納得がいかないです。そして解説に危険を防止するために、警音器を使うことも大切である。と書かれていました。
霧が濃いから危険なら曲がり角で見えない死角に対して警音器を鳴らしてもいいって事ですか?歩行者がこちらの車に気付いてなければ鳴らしてもいいってことですか?✖️ですよね? 現役指導員です。
正解の例:
「霧が濃かったので、危険防止のため警音器を使用した」
(視界不良であり、音で自車の存在を知らせることは
事故等の危険防止のために有効であるから)
間違いの例:
「歩行者が近くにいたが、自車に気付いていなかったので
危険防止のため警音器を使用した」
(歩行者のそばを通るときは、安全な間隔をあけるか、
間隔が取れないときは徐行して通行するのが基本であり、
歩行者に自車の存在を気づかせる目的での警音器使用は
認められない) 霧で見えないなら音の方が有効ですから。 根本的に学科教本に記載されている事柄が試験に出題されます。そしてこの事項は『悪条件下での運転』の項目で明記されています。霧のときは『危険の防止を図るため必要があるときは警音器を使います。』と。
『みだりに』という言葉の意味は『正当な理由がない時に』です。警音器を使用する正当な理由は『標識がある場所』と『その区間内』、そして『危険を防止するためやむを得ない場合』です。
主さんが腹を立てるのも分かりますが明記されている以上正解です。
もちろん主さんが書かれているとおり本当に危険を感じるのなら警音器の使用もやむを得ません。ただ、霧のない状態のただ単に見通しが悪い交差点で鳴らしたり、歩行者がこちらの車に気付いてないから鳴らすのは『みだりに』使用することになります。主さんが歩行者にとっての危険になるからです。 霧が濃いから危険なら曲がり角で見えない死角に対して警音器を鳴らしてもいいって事ですか?
やむを得ない状況ですね。構いません。
歩行者がこちらの車に気付いてなければ鳴らしてもいいってことですか?
その人がびっくりして転んで怪我をしたり、心臓が止まっても良いならね。
当然、責任は取らされるよ。
自動車専用道路以外は人間が最優先です。
そこを自動車が使わせてもらっているんです。
自動車免許を持っていて、自動車に乗ってるからって偉くなったわけじゃ無い。 警音器を使用する/使用しないの判断は、その場その場の状況に即応して行わなければなりません。
一律に決められる物では無く、使用者の状況判断に依存します。
警音器の装着が義務付けられ、警音器の目的を正しく理解していれば、悩むような問題じゃ無いと思いますよ。
見通しが悪い山岳道路等に、「警音器鳴らせ」の標識が立っている場所が有ります。
この標識がある場所では、状況に関わらず警音器を鳴らす義務が有るのですが。
どういった場所に、警音器鳴らせの標識が立っているのでしょうか?
互いに見通しが極端に悪く、互いに充分に警戒して居ても、危険な状況が発生する可能性が高い場所です。
同様な状況の場所では、標識が無くても警音器を使用する義務が有ります。
濃霧で互いがほとんど見えない場所は、標識が立っている場所と同等か、それ以上に危険な状況が発生しやすい状況ですよね?
そう言う状況は、警音器を使わなければならない状況なのですよ。
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