道路交通法で点数制度を導入している(一定の点数以上になると免許停止処分及び免許
道路交通法で点数制度を導入している(一定の点数以上になると免許停止処分及び免許取り消し処分を受ける。また処分後再び交通違反を繰り返すと比較的早い段階で免許停止処分及び免許取り消し処分を受ける事になる。)のですが何故点数制度を導入しているのでしょうか。 運転不適格者から免許を取り上げる為です。点数制度は、それを数字にしてみんなにわかりやすくするためでしょう。
しかし、人間ですから標識を見落としたりすることはあらります。これは重度の違反ではありませんが、回数を重ねればやはり「運転不適格者」となり、免停やら取消処分になります。 あまりに法律違反が多いのでいちいち現場検証して調書をとって送検するのがめんどくさいので簡単に取締できるようにしたそうです。
現場検証とか何も無しに切符を切るだけだからジャンジャン取締できます。
点数制度のない自転車や歩行者を取り締まらないのは面倒くさいからですね。 個々の違反でも個別の処分を決めることはできますが、その方法だと軽微な違反についても個々に処分が必要になり、警察の事務処理量を膨大にしてしまうからでしょう。点数制度であれば、重い違反なら一度で、軽微な違反なら複数回まとめて、処分を行う事ができますし、個別の違反には個別の点数を振っておけば、処分の内容を点数依存で統一できます。誰が提案した方法かは知りませんが、合理的な仕組みであるとして採用され、現在も続いているのだと思います。
なお、点数の数え方も、単純に積み上げるのではなく、一定の条件で除外するような運用をすることで、違反の常習者には厳しく、たまにしか違反をしない人には優しくと、処分の内容を変えることができますが、これは別に点数制度だからできる、と言う事ではありませんね。 そういう場合、別の制度を提示して比較しないと。
現状最上っぽいからでしょ?
で終わっちゃう。
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