なぜ、仮免許は技能・学科・視力すべて教習所でできるのに、本免許は技能しか
なぜ、仮免許は技能・学科・視力すべて教習所でできるのに、本免許は技能しかできないのですか?制度を変えて、学科と視力も教習所でできるようにして、教習所で免許を発行するようにしたほうが良いと思います。(免許の発行元も、~~県公安委員会から、~~県公安委員会指定 ××自動車学校という風にして)
もちろん、更新も試験場か教習所のどちらでも良いようにして。
どうですか? 細かいところは他の回答に譲りますが、かつて(昭和40年代頃。指定教習所制度がスタートしたあたり)は仮免許学科試験も教習生の住所を受けもつ試験場で受ける必要があったんですよ。
ただそれでは教習所に引き続き在籍し、路上練習をこれから行う教習生に受験会場までの交通費負担を強いかねない(当時は新幹線や高速道路、航空機網も未発達で、移動もままならない)ので、指定教習所経由で取得する仮免許に限り、教習所の住所地を受け持つ都道府県警察本部長が仮免許試験や発行を代行出来るように定められ、仮免許試験を指定教習所に委託するようになったのです。
一方、本免許については教習所を既に卒業し(仮に合宿生だったとしても)本来の生活の本拠である各自の住所地に帰っていると考えられるので、本来のやり方に則り住所地を受け持つ公安委員会(が運営する運転免許試験場)にて試験を受ける事とされております。
全国何処の指定教習所の卒業証明書でも卒業してから一年間有効に技能試験免除が受けられるのもそれ故にです。 基本はすべて公安委員会の試験を受けなくてはいけないのです。
それが業務量や現実的に運転者の教育を公安委員会ではできないので、今のような自動車学校の許可を与えているのです。決して試験をする権限までは与えていません。
まあ、うがった見方をすると、公安職員の仕事も確保しなくてはいけないし施設も作ってしまったので、学科と適正検査ぐらいはしているのでしょう。
免許更新の時も必要な施設です。
これだけはオンライン化の行政改革は難しい分野かもしれません。
私は野放しに免許を発行することが良いこととは思いません。どれだけの不良運転者の事故が起きてるかを考えないといけないと思います。 皆勝手な事を、書いていますが、
公安にしか本当の事は、分かりません。 国の事業を民間に委託する場合、入札で安い業者を選び税金をできるだけ使わないようにしている、それは分かるよな?
もし国が入札をせず好きな業者に委託したらその業者は国に対し法外な値段で請け負い税金は垂れ流し、また国のその業者選定に携わる人が好き放題やればワイロで請け負い業者を決める事になる、つまり税金の無駄使いになり、そのツケは国民の負担になり税金が上がる。
だから教習所にその業務を請け負わせる事になると国は教習所に金をはらわなくてはならなくなる。
そうなると安く請け負う教習所と高く請け負う教習所とで格差ができるし教習所間で不公平になる。だからしないんだよ。 その点に関しては楽という観点だけで考え、行えるものでは無いと思いますが。危険も伴い、場合によっては死に至る可能性のある運転免許証の交付は指導員ではなく警察や免許センターの者がやるのが正当であり、いいやり方だと思いますが。
まあそりゃ受ける側としては、住居地によっては遠い近い、一気に同じ場所で受けたい等考えるのは承知な上でいいいますが、まずそれがあまりいい方法ではない、不正や贔屓等もあり得るためなど色々な理由から免許センターでしか交付しないというれっきとした理由があってやってる事だと思います。
警察の好き勝手、楽だからという理由とかそーゆー甘ったるい考えだけで分けている訳ではないし、管理する立場警察の立場からすると、運転することは危険も伴う可能性が高いので最後は警察関係者が交付し管理するのが正当かと。
どの出来事でもそうですが、何かしら理由はありますから、自分が楽だからという理由だけで捉えるのはよろしくないかと。指導員にそこまでの権利はありませんし。
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