バスの教習車って、免許取得者と教官の2人しか乗らないのに、何で全部に
バスの教習車って、免許取得者と教官の2人しか乗らないのに、何で全部に座席が設置してあるの?意味ないじゃん? 検定の時はもう一人乗りますよ。座席が普通に設置されているのは、直接的には、乗車定員30人以上を確保するためでしょう。道交法施行規則で、大型二種の試験に使える車両は「乗車定員三〇人以上のバス型の大型自動車で長さが一〇・〇〇メートル以上、幅が二・四〇メートル以上及び最遠軸距が五・一五メートル以上のもの」と決められています。不要だからと座席を撤去してしまったら、条件を満たせなくなります。
まあ、バスの定員は座席数だけでなく、床面積から算出される「立席」も含めるので、座席を撤去しても定員30人以上を確保することはできるのですが、わざわざそこまでして座席を撤去する必要は、少なくとも教習所にはありませんよね。
あと、あまり詳しくはないのですが、バスの内装はトラックと同様のオーダーメードと聞きますが、おそらく座席ゼロの納品設定は、どの車体メーカーも用意していないのだと思います。無理に座席を取りはらっても費用の節約にならないなら、普通は付けたままにしますよね。
それに、もし座席無しで納車された場合、中古で売却するとなった時に、買い手がつかなくて困りますよね。マイクロバスならキャンピングカーに改造する需要もあるでしょうが、路線バスの車体ではそうそう無いと思います。だったら、使わなくても座席はつけておくべきですよ。 定員の関係です。
5年ほど前にぼくが行ってた教習所は同じバスで座席数を調整して1台は定員15人、もう1台は定員35人にして、大型バスと中型バスの教習に使用してました。全長は忘れましたが10m前後だったような?
教官に聞いたら改造申請してナンバーを取得したと言ってました。外から見たら全く同じで中に乗ると座席の数が違うだけです。 教習車ですから実際の状況に近いものにするためです。実際と同じ死角も作っておかねばなりませんので。三方、前下方、後方目視、室内目視と、動作する上で必要です。乗らないから要らないんじゃない?、という単純な理屈ではないです。もちろん新車時に座先レス仕様とか車体色、模様、ロゴなどのオーダーシートで、スイッチの位置から扉の数まで、バスはユーザーさんごとに、同じユーザーでも発注時期によっても全て仕様が異なります。殆ど特注と言っていいと思います。バスマニアなどで、一種免許で乗りたいなら11席以降は撤去して客室と荷室とをバーやパネルで仕切り、自家用貨物として登録するということはあります。 乗車定員が30名にならないと大型車にならない。
また、教習開始前の車内点検(実際のバスの運行前は乗務員が車内に忘れ物が無いか、不審な物は無いか確認する)の練習もしなければならない。
なお、8ナンバー車を除き教習生の送迎にも使用可 定員30人未満だと大型車じゃ無くなる。 乗車定員が30人以上でないと大型車にならないからです。(中型は11~29人)
大型免許は大型車で、中型免許は中型車で教習・試験をする決まりなので定員に応じた座席があります。
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