残価設定型ローンはどういった方に向いていますか?また残価設定するの
残価設定型ローンはどういった方に向いていますか?また残価設定するのであればリセールバリューの良い車の方がコスパ良く乗れるのでしょうか? 残価設定ローンは残価分の返済を最終回まで先延ばしするので最後にドカンと大きな返済する必要がある反面、それまでの月額は通常の均等払いより抑えられるといった変則的な返済方法を採用したローンです
仕組みの話でしかないので、その特徴を活かすも殺すもその人次第ではあります
例えば伸び代はあるが社会的信用の低い若者が下記の様な状態であれば有効な選択肢のひとつとして成り立つと思います
・どうしても欲しい車があるけど若いので銀行の10年ローンは通らない
・3年や5年の均等払いだと今の収入では月額負担が厳しい
・計画的に蓄える事で最終回の返済額は用意可能
この場合、長期ローンを途中一括返済するのと同じ事になります
仕組みを理解しきれていない人ほど残価下取に目が行ってしまう様ですが、あれは売却額を利用した途中一括返済でしかないので、何一つ目新しい事でもなければ残価設定ローン特有のメリットでも何でもありません 向いているのは、お金がないけどいい車に乗りたい人です。
残クレ自体がコスパが悪いのですが、リセールバリューが高い車の方が損はマシです。 車屋に全部任せて楽をしたい人向けです。もちろん、リセールの良い車の方がコスパも良いです。 走行距離がとっても少なくて、めちゃくちゃ丁寧に乗って、お金が無いけどいい車に乗りたくてたまらない人。
一括で買えるだけの現金があるけど金融機関の信用状況がイマイチで、残価設定ローンの実質金利よりも高利回りで資金運用ができる人。
設定残価が高い方が月の支払い額は小さくなりますが、コスパ良くなわけがない。 リセールの良い車は売却時にコスパが良いですが、それは一括購入でも残クレでも同じす。特に残クレが良いという事はありません。
残クレは残価を最終月に後回しにするだけです。借金は早く返済する方が利息も少なくて済むので後回しにすればその分利息もかさみます。手数料及び支払い月額で言えば残クレ5年ローンは通常8~9年ローンとほぼ同じです。
5年ローンと9年ローン、どっちが得とも損とも言えないでしょう。9年ローンの方が良い=手数料を多く払ってでも支払い猶予が欲しいと思う人なら残価率が高い残クレが向いてると言えますが。
残クレが絶対にダメとはいいませんが、残クレにすると手数料が多くかかるので必ず支払総額と手数料を確認する事。車はレンタルである事。残価は元の査定しか保証されず僅かな傷や匂いで追加の支払いを要求される事。
などなど納得して購入しましょう。ディーラーローンは繰り上げ返済も出来ない事が多いので一度契約すると金利に不満でもローンの借り換え清算がしにくいのです。
コスパだけで言うなら新車でも現行アルトなどコスパが良い軽自動車を一括、ないし払える範囲の銀行ローンを組んで乗り潰しを考えるのが一番良いでしょう。リセールの良い車を購入して売却する気で乗るなら銀行長期ローンを組んで5年目あたりで売却して清算する方が残クレより遥かにリスクなく手数料は少なくて済みます。
定型文
----------
残クレ
メリット
毎月の支払い額が低く抑えられる(但し支払いを先延ばしにしているだけ)
手出しの現金は少なくて済む
デメリット
総支払い額が高い
車の所有者はクレジット会社で、走行距離等様々な制限がある
ローンループ地獄に陥る危険性がある
手数料は
一括 また残価設定するのであればリセールバリューの良い車の方がコスパ良く乗れるのでしょうか?
残価設定であろうがなんであろうが、
リセールバリューの良い車とリセールバリューの悪い車で
どちらがコスパ良く乗れるかはちょっと考えればわかることです。
但し、その車を乗りつぶすという考えではなく、遅くとも5年以内の乗り換えで考えればの話です。
残価設定での買い方は、ディーラー側もリセール価値を残すために、値間走行距離や、事故時の違約などを設定していますのでご注意ください。
自分好みのカスタムなどもしづらいです。
残価を設定して、月々の支払を減らしたところで金利は残価も含めたトータルの購入金額にかかります。
そんな金利を払うのは屁でもないと思うのであれば残価設定ローンで、イけてる車に乗りましょう。
ページ:
[1]