免許証の個人情報について - 免許証の顔写真が警察の顔認証に使われることはあ
免許証の個人情報について免許証の顔写真が警察の顔認証に使われることはあるのでしょうか?補足お二人共、素晴らしいご回答ありがとうございます!!
ということは、重要な事件とかでない限り、なかなか免許証の顔写真の認証等は行わないということでよろしいのでしょうか? 個人情報保護法の主要なターゲットは官公庁(行政)の情報管理だと確信している者です。社会保険事務所職員のいい加減さは論外ながら、中国の現状を見るとますます確信が強まります。
警察は車のナンバー監視(Nシステム?)に限らず指紋情報の管理(利用)などで業務に関連して入手した「個人情報」を大量に保有しているはずです。
個人情報保護法制定以前からそれらの情報は本人の了解を得なければ「流用」しないことにはなっていたはず(刑事事件の証拠等にはやたらに使わないなど)ですが、その前の段階で利用されることは十分考えられます(証拠にされないまでも)。
免許証の顔写真のデータ(ネガ?)がどのように管理されているかは不明ですが、現在ではそれらの全てを記憶させるのは容易であり、Nシステムと同様に使われることは十分考えられます。
しかし、本人の了解(同意)無しの情報収集ですから、それを裁判などの公式の場面で振りかざすことは無いはずです。 顔認証には3D情報で顔を区別するのが通常です。セキュリティ段階を一段クリアできるために認証と呼ばれるのです。
あくまでも2Dの情報ですので、顔認証ではなく被疑者の選別に使用できるぐらいでしょう。顔認識とでもいうものです。
無論本人確認としてはそれでも役に立つのでしょうが、逆の立場から例えば防犯カメラに映った顔を免許証の顔写真と照合の上対象者の絞り込みができるかといえばあまりにも不正解の確率が多くなってしまいます。
パスポートのようにセキュリティの主なゲートがパスポートそのものにあり、顔写真は従のゲートであるなら、免許証においても同様の情報使用はあり得ます。
今後マイナンバーカードへの切り替えが進むと、写真情報が3Dでチップに書き込まれる可能性はあります。 この場合、例え紛失しても顔認証が合わない人は使用できないため安全性は向上しますが、先ほどの例のように被疑者の絞り込みに利用されるとかなりの確率で被疑者が特定されるでしょう。
もっと進めば、初対面の人でも、どこに行っても、顔の認証情報をスマホで撮った瞬間にその人の”全て”がスマホ上に表示される(無論その権限のある人にだけですが)時代がすぐ近くまで来ているような気がします。
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