準中型免許7.5トンって新設した意味はあったのでしょうか?18歳で
準中型免許7.5トンって新設した意味はあったのでしょうか?18歳で取れる、だけど4トン車にはいきなり乗せたくない。
からできた制度というのは聞いたことあります。
しかし、いすゞフォワードのような中型トラック TRUCKも一部7.5トンに収まるグレードも出てきています。(箱車であれば2トンくらいしか積めないのかもしれませんが)
https://www.isuzu.co.jp/product/forward_post/variation/index.html
結局区分がややこしくなっただけですし、8トンに合わせればよかったのにと思うのですが、皆さんはどう思われますか? そもそも平成19年の中型免許新設が愚策でしたね。
制度作った連中も中型免許新設は失敗作&勇み足だったのをわかっていながらもそれを世間において認めたくない無駄なプライドがあって、旧々法の8トンと、準中型の7.5トンというしょーもない「差別化」をしたわけです。
準中型免許新設時に準中型も8トンまでに揃え、「中型8トン限定」も「準中型」にしちまえば一番スッキリしたのに。 そもそも、準中型を新設しなくてよかった
気がします。
導入理由のひとつに挙げられた、
「高卒を採用できない」
若者が運送業界を選ばないのは
免許制度だけが原因じゃないと思っていたので。
以前、準中型免許に関する記事で
トラック協会への取材で、
「(加盟)各社から、準中型免許ができて
よかったという声はない」と、
言ってましたからね。
あと8トンに合わせればよかった、という点ですが
準中型を8トンにしてしまうと、
中型免許が実質的にマイクロバス免許、となってしまいます。
そうなると、中型免許取得者がかなり減ってしまい
自動車学校が困る。
だから、5トンを超える小型トラックは準中型に、
8トン車は中型に、という棲み分けをしたのではないのかな
と思います。 中型免許新設の理由は
最大積載量5000kg未満
最大車両総重量8000kg未満
現在の8t限定
の普通免許で
トラックを運転して事故が
多すぎたのが理由です。
当時の大型免許は
最大積載量6500kg未満の
大型自動車が教習車でした。
今の中型免許の教習車です!
運転免許の事故率は
普通免許
大型免許
普通2種
大型2種
だと普通免許が断トツです。
準中型免許新設の根源は
運送業の世代交代をしたいので
18歳以上なら
未経験欲でも欲しいからです。
荷物だけなら
普通免許でも運べますので。 確かに旧々法の普通免許の規格(総重量8000kg未満、最大積載量5000kg未満)に揃えて中型8tを準中型として、「深視力検査免除」の特典で良かったような気はするね。
その点は同感。
物事を決めるのって、なにかと難しいもんだな。 準中型免許の新設自体は意味があったのでしょう。中型免許新設で大ポカをやらかしたのを若干解消できたという点では。
とはいえ、私も5トンと8トンの区切りで3段階が妥当だったんじゃないかと思います。もともと普通免許をお持ちの方は中型10人限定という感じで。
やってしまったことは、今更どうしようもないですが、しかし、安心してください。あと7、80年もすれば限定免許を持つ人も居なくなるし、変な区切りに違和感を持つ人も居なくなるんじゃないでしょうか。 国際標準化の一環で欧州の基準に合わせたのではないでしょうか。欧州では2013年にC1免許(日本で言う準中型免許)が導入され、日本同様18歳から乗れるトラック免許といった位置づけでデビューしました。日本での準中型免許の導入が平成29年(2017年)3月なので欧州での導入から4年後です。欧州のB免許(日本の普通免許に相当)は最大総重量が3.5tまでだったので、日本の普通免許もその時に3.5tまで引き下げられています。自動車製造企業にとっては免許区分をより広いマーケットで標準化することで、規格に合わせた新モデルの製造販売流通が容易になるメリットがあるのではないでしょうか。ただ、今はまだ準中型導入以前の車が多く混在してるので混乱していますが^^;)
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