素うどんみたいな車が絶滅危惧種な件。 - 初代デミオのコンセプトが
素うどんみたいな車が絶滅危惧種な件。初代デミオのコンセプトが「素うどんよろしくシンプルな車」だったそうですが、現行デミオ/マツダ2はもはや高級感バリバリで素うどんではないですし、ファミリアもアクセラになり今のマツダ3になるともはや元ファミリアではなく現代版ランティスないしマツダ版アルファブレラみたいな色気むんむん+未来的デザインになっとります。タイムズレンタカーで貸し出してるのが不思議な位の高級感。
他メーカーも現行か生産終了から10年以内の新しいモデルだとほぼ素うどんみたいのは残ってません。アルトバン、ミラバン、エッセ、トコットとかの一部の軽ハッチバックとNV150/ADバン、プロサク、タウンエースなどの乗用車ベースの商用4ナンバー車とかそのくらいかと。
そもそもシンプルな素うどん感を狙ったのにハズレて最近生産終了したのがトコットですね。好きなデザインなので残念です。
今はデフレで貧乏になりつつある反面、生活クオリティは上がり客もわがままになりサービスの質も向上しなければ誰も見向きもしません。若者向けの安アパートですら新築はやたらお洒落でセクシーな内装でパッと見高級マンションのような所も少なくありません。
100均で買えるものも信じられないくらいクオリティ上がりました。そのぶん裏で泣いてる人もいるでしょうが…。安いファッションだってよくよく生地や製法を観察しなければ安っぽく見えません。
つまりパッと見たときのハッタリの技術が格段に上がったわけですね。
それ自体は批判しません。むしろ素晴らしいことです。いつまでも貧乏人はボロい暮らしで泣いてろなどとは言わないです。人間一度わがままになると大抵の人は質素には戻れないので、そんなの誰も買わない。
ですが、車に話を戻すと、それでも敢えてシンプルな車を求める層は潜在的に多くいるはずですし、そんな中で簡素な車がどんどんなくなってるのはまずいと思います。もちろん豪華な車は立派でそういう需要も必要ですのでそれはそれで良いのですが、誰もがアルファード ALPHARDやレクサスに乗りたいわけじゃないし、現行デミオ/マツダ2より初代の素うどんデミオを求める声もあるのではないでしょうか??
僕の思うそういう車って、つまるところシトロエン2CVとかフィアットパンダなんですが、もうそういう素うどん車って日本で出てこないんですかね?ヨーロッパなら需要ありそうだけど。 そういう声に応えてても儲からんので切り捨ててます 安いのは儲からないし買う人が少ないです。
初代アルトのような車が出たら何人の人が買うかです。
550cc、PS.PW,ブレーキブースター、AC無し、3ドアで当時47万円。 コンパクトセダン等と同じで、需要ボリュームの少ないニッチな市場は切り離されつつあるのでしょうね。
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