運転免許について教えてください。 - 平成29年に準中型免許の区分が創設
運転免許について教えてください。平成29年に準中型免許の区分が創設されましたが、この理由は物流トラック TRUCKの運転手が不足してきたため、高卒ですぐトラック TRUCKの運転ができるため…だったと記憶しております。
しかし、この準中型免許、中型8t限定よりも運転できる車両の範囲が狭いですよね。
平成19年に中型免許の区分を作らなければ、そもそもこんな問題は起きなかったのではないでしょうか。
このような回りくどい制度改正になった理由が分かるかたがいれば、ご教示いただきたいと思います。
私は年齢の関係でぎりぎり中型8tに間に合わず、今は準中型5tの免許を所持しています。同じ教習なのに運転できる範囲が狭くなっているのはちょっと悲しいです。 昔、普通免許と大型免許しかなかったところに中型免許を作った理由と同じですよ。
普通免許で準中型に乗れてる人たちの事故率が高すぎるから、きちんと技術を習得してもらって事故率の低下を狙う。そのために昔と同じように普通免許と中型の間に準中型を設けただけ。
でもそんな理由を代替的に公表すれば物流業界からの反発食らうの見えてるから、表向きの理由を公表しただけです。
実際の理由はこっち。それまでの免許で準中型クラスを運転できている人の事故はある程度諦めるとして、これから準中型クラスに乗る人たちの技量をしっかりと鍛えて、10年単位での長期的な目線で事故の低下を図った。 新しく免許ができた時、4トン車の事故が多いからって聞きましたけどね 平成19年の中型免許新設はよかったと
思います。
乗用車の教習で4トントラックを運転
出来ていたほうがおかしい、と感じます。
その後の、準中型に関しては
「高卒を採用できない」として新設
されましたが、
トラック業界に人が集まらないのは
免許制度のせいじゃない、と思っていたので
どうなのかな、とは思いますが、
ただ個人的には普通免許を実質的に
乗用車免許にしたのはよかったとは思います。
ただ、四輪で6種類の免種があるのは、
多いですね、実際に免許区分は把握している
人なんていませんから。 中型免許が創設されたきっかけは、普通免許でセダンでしか教習を受けてないのに4tトラックまで運転できたことで事故が多くて、ちゃんとトラックで教習を受けるようにしようというのが始まりなんですが、中型免許を取るのに20才以上、免許歴2年以上という条件を付けてしまったのがいけなかったんでしょうね。
おかげで高卒で運送会社に就職しても、18~19才のうちはドライバーとしてまともに仕事ができないことでドライバー不足という問題が出てきてしまいました。
その状況を改善するために18才以上で取得できる準中型免許というのができたわけですが、免許区分が細かくなりすぎて面倒なことになってますね。
個人的には準中型免許なんてものを作るんじゃなくて、中型免許の取得条件を現在の「20才以上、免許歴2年以上」から「普通免許を受けている18才以上」とかに変更すれば良かったのに、と思います。 「平成19年に中型免許の区分を作らなければ、そもそもこんな問題は起きなかったのではないでしょうか」
いいえ。セダンでしか教習と試験を受けていない人間が普通免許で4tトラックを運転できてしまう、と言う危険な状況を解消するために、中型自動車免許を創設したのは間違いとは思いません。問題点は、中型免許に「免許歴2年」の縛りを入れた点ですよ。
個人的には、移行措置として設定された8t限定付きの中型自動車免許を、移行者専用とせず、8t限定付きなら18歳でも受験できるようにすれば済む話だったと思っています。ただ、警察は「お役所」ですからね。2007年の法改正を行った人たちは、10年経てば出世して偉くなっているでしょう。そういう「先輩方の業績」を忖度し、その成果である中型自動車免許にケをつけるような制度変更は避け、2017年の改正では新たに準中型と言う区分を作って誤魔化した、ってことだと思います。つまり、官僚のメンツ維持目的です。 昔の普通免許は今の4トンクラスまで運転できましたが、事故率が高すぎるため、中型免許が新設されたとさ。
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