私の知り合いで、GW中に飲酒運転で車が廃車になるほどの事故を起こ
私の知り合いで、GW中に飲酒運転で車が廃車になるほどの事故を起こして免取との事だったのですが、未だに免許証持っていて運転もしています。お盆ぐらいに免許証は無くなると言っているのですが、なぜすぐに免取にならないのですか? 処分執行までに時間がかかるからです。
運転免許の停止や取り消しを行うのは、
警察ではなく公安委員会です。
取消までの過程は以下になります。
①警察による検挙、事情聴取
②警察→公安委員会へ通達
③公安委員会で違反点加点→処分決定
④意見の聴取の通知
(④に違反者が参加をした場合はこの時点で取消)
(④に違反者が参加しない場合)
⑤免許処分通知書の作成→発送
⑥本人出頭→取消処分執行
なので、違反検挙から免停や免許取消処分執行までは、
普通に3カ月くらいかかりますし、
半年以上かかることも普通におきます。
これが免許処分の普通の工程です。
ですが例外があります。
交通違反者の中には、免許の停止や取り消しまで
の期間、運転が可能な状態を維持させることができない
危険な交通犯罪者も実在します。
このような違反者の場合は、
危険性妻帯運転者ということで、
特別に警察が免許停止処分を行うことができます。
飲酒運転の場合は、過去に複数の前科があるとか、
人身事故の余罪があるとか、違法薬物使用運転などの犯人とか、
ひき逃げ犯などの場合に、このような警察権限での
免許停止処分を行うことがあります。
元モーニング娘のタレントが、
飲酒運転でひき逃げ傷害事件を起こしましたが、
彼女に対しては警察署長権限で免停処分が行われ、
後日公安委員会による免許取消処分が執行されています。 処罰の内容とか刑が確定してないからです。
取り消しも免停も事務手続き 通知まで時間かかるので その人だけが事故や違反をしてるわけではなく、会社の業務と同じように次々にそういう資料だったりが届いて確認してってやってたら当然時間が掛かる。
被害者がいれば怪我の確認だったりも必要。 手続きなどです。正式に決定するまで時間がかかるからです。 その場で免許証を取り上げる制度になっていないからです。
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