123861400 公開 2021-5-29 09:21:00

運転免許について、今でもマニュアル免許を取得する人がそれなりの数います

運転免許について、今でもマニュアル免許を取得する人がそれなりの数いますが、そういう人って何が目的なんでしょうか?役に立たない免許なのに、今でもやたらマニュアル信仰が強いのは不思議です。
今の日本では99%の車がATで普通に考えれば運転する機会がないです。
会社の車もマニュアル車を置いている会社はかなり珍しくなりました、というかここ数年は会社の車でマニュアル車に乗っている人を見た事ないです。
海外旅行に行ってレンタカーの場合でもアメリカ、ヨーロッパのレンタカー屋さんならマニュアル車もありますがAT車がないレンタカー屋さんなんて、まずないし、日本で普段運転しないマニュアル車を海外旅行先で運転するなんて危険だから普通はAT車を選ぶでしょう。
発展途上国でレンタカーは交通マナーの問題で危険なので、普通はこれもしないでしょう。
おそらくマニュアル免許持っていても、一生運転しないまま終わる人も多いと思います。
そうなると、全く使い道がないマニュアル免許が、かなりの取得率なのに驚きます。なぜなのでしょうかね?なんかマニュアル免許を取得している人は、マニュアルで取ったから無理やり役立つと主張している人が多い気がします。補足様々な回答で方向もあちこちいってるので整理のために、もう一度書きますが質問の内容は現在はほとんどAT車しか販売されていないのに、かつ仕事で使う人の数も少ないのに、なぜ金と時間と労力の無駄を考えずに多くの人がマニュアルも取るのかという質問です。
仕事で使う必要性があるとか、業務用の車(フォークリフトまで含めている回答者さんもいました)はMTなのでAT車がほとんどなのは間違いだとかという回答がありますが、仕事上必要な人や趣味でMT車に乗る人は別です。多くの方はその必要性がないのに、合理的に考えずに取得しているように見えるので、それはなぜかという質問です。
ちなみに私は趣味で二輪免許を持ってます、二輪は趣味性強い乗り物ですから。海外レンタカーは田舎に行くとAT車が少ないとかかなりレアなケースや(というか質問本文に書いたように海外で普段乗らないMT車を危ないから乗る人は少ないでしょう)、はてはマニュアル免許の正式名称が違うとか質問の本筋と関係ない部分にまで波及しているので整理のために書きました。
将来は30年先には完全自動運転になり、ATどころか運転免許自体が制度としては残っても不要になっているかもしれませんがね。

1250074727 公開 2021-6-3 15:39:00

着眼点が非常に面白いですね。
答えは行動経済学で説明がつくかと思います。
行動経済学の観点からすると、人は感情で判断をしていて、合理性をかけることがあるという事です。
今回の場合、確かにAT免許の方がMT免許よりも安く、MT車を運転する可能性が低い(なおかつほぼ回避可能)と考えれば、AT免許の方が合理的な判断になります。
ただ今回は「プロスペクト理論(損失回避性)」と「バンドワゴン効果」が当てはまるのかと思います。
プロスペクト理論は、「徳よりも損が重視される」という事です。
今回の場合は、「もしかしたらMT車に将来乗るかも、AT限定で免許をとってしまったらその時にMT車を運転できなくて損してしまうかも」という感じになります。
バンドワゴン効果は、「皆がそうしてるから自分もそうしよう」という事です。
今回の場合は、「周りがMT免許を取得しているから、自分もMT免許を取得しておけば安心だろう」という感じです。
以下に参考のため、リンクを共有しておきます。
プロスペクト理論:https://studyhacker.net/prospect-theory
バンドワゴン理論:https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/11173/

あと質問の最後に「マニュアルで取ったから無理やり役立つと主張している人が多い気がします」と書いてありますが、これも心理学的に自己防衛のためですね。
人間は自我を守るために、自分の行動を正当化することがあります。
https://diamond.jp/articles/-/169784

例えばお酒を飲みすぎて二日酔いの日も、「あ~昨日は楽しかったな~社交した~」ってな感じで自分の行動を正当化します。
お酒の飲みすぎなんて論理的に考えてみれば、お金は使うは、勉強や仕事に使えた時間を無駄にするは、そして体に負担はかける、まったく不合理な選択ですよね。

自分は行動経済学のスペシャリストではないので、もしかしたらより正しい回答があるかもしれません。ただ大学で社会学を専攻してマーケティングの職に就いているのである程度の知識はあると思っています。
まあ二日酔いの自分がこんな回答をするのも、どうでしょうかね?笑

123298448 公開 2021-6-4 19:48:00

息子がATで3年前に取得しました
今でも特殊車両はМTではない車両かあったり
作業用の古い車はМTだったりするとのことで
将来の進路を見越してのようです
普通に運転しているのであれば必要ないのですが
考え方ですね
ちなみに私は平成元年にМTで取得
これはマニュアル信仰が強かったせいです(笑)
でもミッションの切り替えが楽しい~って感じていたので
マニュアル車は面白かったですよ
今は面倒なだけですが(笑)

1212773891 公開 2021-6-4 12:07:00

この件、今のコロナ禍とつながっています。
うちの子は完全に趣味で取りましたか。はじめはATでしたが、「ミッションが面白い」って、限定解除しています。で、数少なくなっているMT車に乗っています。
私が免許を取った40年前は、ATは高級車に搭載、普通の乗用車はMT、大型はオールMT。あたり間に運転免許はMTしかありませんでしたが、当時から「いずれ実用車はオールATになる」と思っていました。人間工学的にどう考えたって操作の少ないATのほうが交通事故率が下がる。よって現状の高故障率と低燃費の問題は、その必要性から必ずブレークスルーされる。
結果、今はその通りになっているわけですが、では今後はどうか。完全自動運転になっていくのか。これはNOで、完全自動運転車と、半自動運転車に分かれて両立します。要は「同じ人でも」、「運転手付きの車」に乗りたい時と、自分で自由に車を扱って乗りたい時のふたつがあり、この欲求を満たすマシンはその必要からそうなるためです。
30年、いや、もう少しかかると思いますが、そのとき、半自動運転がある以上、運転免許はその実効性も保っているはずです。しかしMT車はもうその頃には、「安全性能に劣る」という点から「公道での使用禁止」になっていると思います。
どうなるかわからないのが二輪車です。そもそもオートバイは「完全に」、「馬の代わり」として開発されたもの、当初から「趣味性の高い車」であり、これは残ることになるでしょうが、ゆえに問題は「公道にどう残すか」です。
で、日本は上述の、つまりは「ものごとのありかた=必要によるものごとのありかた」を理解していない人がほとんどであるという問題を抱えている国です。感情優先で、不合理をそこに含んでも良いものごとであるのか、そうではない、あくまでも合理性を追わなければならないものごとであるのかの判別からしてできない。
義務教育においてこれまで全く教えてこなかったというのが元凶で、ようやく今年から教えなければならないと学習指導要領に定められました。(まずは中学校技術分野から。)
つまり今の日本、特にこういった理系では、「客観的な必要性」からの判断のできない人が大多数であるということです。だから相当な数の人が「「自分には必要のない」MT免許を取る」にもなっているし、今のコロナ禍、「自分が必要、また自分に必要とされている防疫」を「自分自身で組み立てる」ことができず、感染拡大につながってしまっているになります。
「客観的な必要性」からの判断のできない人が大多数ということは、即ち、「創造性」のない人が大多数ということ。天然資源に恵まれていない日本でこれは致命的です。
相当な数の人が「「自分には必要のない」MT免許を取る」には、実は近い将来の日本民族の滅亡の危険性を孕んでいます。国としてもようやく事態の重大さに気付き、対策をはじめたといったところですね。少なくとも30年前にはわかっていたことですが。

1249359689 公開 2021-6-4 08:39:00

教習所で坂道発進ができたときはうれしかったな。ATだとあの感激はないだろうね。その後にヒール&トウも覚えたよ

112434604 公開 2021-6-2 22:30:00

難易度に大差がなく、金額や時間も大差がない。何かしら特別な理由があって限定免許しか取れない人以外、わざわざ限定免許を選ぶ理由はないでしょう。
免許だって国家資格です。限定の有無で昇進・昇給のスピードが変わります。

bya1148011035 公開 2021-6-2 15:42:00

MTの設定しかない車も、今も日本車で存在している事をご存知ですか?
MTが偉いっとは思わないけど、MTを極端に嫌う意味も分かりません。
ページ: [1]
全文を見る: 運転免許について、今でもマニュアル免許を取得する人がそれなりの数います