自動車の免許取得についてです。講習の中に仮免許試験というもの
自動車の免許取得についてです。講習の中に仮免許試験というものがあるのですが、その仮免許試験は他の講義全てを受けてからでないと受けれませんか? 教習には大きく分けて2段階あります。
1段階・・・所内コースで実技講習、および学科講習。
全て履修して初めて仮免許試験が受けられる。
2段階・・・仮免許を取得して、路上に出ての実技講習、および学科講習。
全て履修して初めて卒業検定(実技試験)が受けられる。
卒業検定に合格して卒業証明をもらうと、それを持って免許センターでの学科試験(いわゆる本免試験)が受けられます。公認の教習所を卒業すると、免許センターでの実技試験が免除になります。 まず、普通・準中型・中型・大型の各自動車免許は、路上で一定の練習をしてからでないと運転免許試験を受けさせて貰えない、と言う制約があり、その路上練習をするための免許が「仮免許」です。必要な4種の自動車免許に対し、それぞれの仮免許が存在します。
仮免許は、運転免許試験場で一般試験を受けて取得することができ、この場合は事前に何か講習などを受ける必要はありません。しかし、たいていの人は本免許技能試験の免除を得るために、指定教習所に通います。指定教習所では、既定の第一段階の教習(例えば普通自動車だと学科10時間、技能15時間)を終え、修了検定に合格していないと、仮免許試験を受けさせてくれません。仮免許試験に合格し、仮免許証を手にしてから、第二段階の教習で路上に出ます。
質問者さんの「他の講義全てを受けてからでないと受けれませんか?」は、おそらく指定教習所の話でしょうから、答えは Yes になります。ただし、実際は教習だけでなく、検定も終えていないといけません。
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