大型特殊自動車の免許を取ります。KOMATSU建機のw100と
大型特殊自動車の免許を取ります。KOMATSU建機のw100というホイールローダーを使いますが、オートマなのでしょうか?一応マニュアルの免許は持っていますが気になります。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 そのホイールローダーはいわゆるAT車です。
「いわゆる」とつけたのは変速が可能であるってことです。
ただしクラッチ操作はなく、走行しながら変速できます。
普通車で言うハンドルの左側のワイパー(外車など一部はウインカー)レバーがある位置にギアチェンジレバーがあります。
中立の位置がN(ニュートラル)で
ワイパーの一度だけ動かす位置にすると前進(AT車のDレンジ)
ワイパーを常に動かす位置で後退(AT車のRレンジ)です。
ワイパーを動かす時に2〜3段階あると思います(小雨のゆっくり動かすのと豪雨の時に素早く動かす)が、そう言うふうにしてギアチェンジをします。
ペダルは見た目上3つあります。
見た感じはMT車のペダル見たいな感じに見えますが、
普通車と同じく右側のペダルがアクセルペダル
真ん中がブレーキペダル
左側がインチングブレーキです。
インチングペダルというのは
建設車両(ホイールローダーやフォークリフトなどの特殊車両)のローダー(バケット)部分(ホイールローダーでいう砂利などをすくう部分)を操作するときに踏むブレーキで
バケットを上下やチルト(奥手前)操作をする際レバー操作だけだと遅いためアクセルをふかして早く操作をするとこができます。
その際ニュートラルにしないと前進なり後退なりしてしまい危険なのですが、インチングブレーキを踏むとギアが入っていてもニュートラル(に近い状態)になりバケット操作ができます。
ただ、大特の教習は使うことはないです。
もしかしたら「こういう操作もできるよ」的な紹介はあるかもですが、試験では使いません。
インチングブレーキは教官の補助ブレーキとして使っています。
ホイールローダーは中折れタイプでいわゆる内輪差はありません。
前輪とほぼ同じところを通ります。
運転をするときは手前でなく遠くの30〜50m先を見るとふらつきが抑えられます。
慣れないとサスペンションがないので揺れて少し怖いかもしれません。
アクセルを離すとエンジンブレーキが働きます。
アクセルを離した瞬間「ヴーン」ってうなりをあげてスピードが落ちるので最初はびっくりすると思います。
長々とすみません。
わかりにくかったり、追加で聞きたいことが有れば言ってください。
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