BMWとトヨタが水素技術での協力関係を強化とのことです。協力関
BMWとトヨタ YOYOTAが水素技術での協力関係を強化とのことです。協力関係は大いに結構なのですがトヨタ YOYOTAがBMWと組むメリットてなんなのでしょうか? トヨタ YOYOTA単体で充分だと思うのですが?https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/41463572.html BMWが2006年に水素エンジンのHydrogen 7を製作、日本にも持ち込んで試乗イベントを開催したのはご承知のことと思います。この時は、水素を燃料として燃焼する水素エンジン車であったわけですが、時を置き2023年、燃料電池車(FCEV)であるiX5 HYDROGENを開発、日本で実証実験をすることが発表されました。この車には、トヨタミライと共通のFCセルが搭載されていることはよく知るところです。
一方、トヨタは2014年からミライと呼ぶFCEVを発売、現在は2代目となり販売されていることもご承知の通りです。トヨタは燃料電池をパワーユニットとしたFCEVを次世代に普及させることを第一義としており、特許まで公開し、広く世界に呼び掛けていることもよく知られているところです。
水素を活用した技術である燃料電池をパワーユニットとすることは、両社の共通の目的とするところであり、その流れから共同開発を発表したところと認識します。
FCEVの普及を促進するためには、多くの自動車メーカーが参入することが求められ、トヨタ単体で開発を進めるよりも、BMWと組むことがより早い普及に結びつくものと判断したものと予測されます。
次世代のパワーユニットがどのような方向に向くのか、世界が注目する中、トヨタ自動車が世界をリードすることを願って病みません。
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