運転免許証の裏面に臓器提供に関する意思表示の選択欄があるのですが、「脳死の場合
運転免許証の裏面に臓器提供に関する意思表示の選択欄があるのですが、「脳死の場合に限って」移植のために臓器を提供するという選択肢が無いのはなぜでしょうか?脳死以外での臓器提供→移植は不可能ですし、
法律上も禁止されているからです。
つまり、臓器提供は脳死の場合しか行われません。 まず、臓器提供の意思を示してるか?によって、臓器提供にかかる脳死判定を含んだ臓器移植のスキームの最後まで一気に乗せたいからでしょうね。
もちろん臓器の「鮮度」を保つには、心臓が動いていた方が都合がいいから、最大限心臓は動かし続けようと、医師たちも最大限頑張るでしょうけど、そこで「心臓が止まったから、臓器提供の話は無しで!」とか言われたら、いろいろシステムの流れや連絡とかがそこで全て台無しになるだろって話だね。
一番気の毒なのは、「ドナーが見つかった」とぬか喜びさせられた患者さんだろ? 脳が死んでて心臓が動いてる状態ってあるのかな?^^; この選択肢はA.脳だけの死 B.体の死(完全な死)のどちらの状態かを選ぶものだからです。
脳死の場合は1.を選び、体全体の死は2.を選ぶ。 臓器移植は脳死が前提です。脳死以外での移植はありませんから。
ページ:
[1]