老人の方に聞いたのですが、軽免許?という軽自動車の360ccまで
老人の方に聞いたのですが、軽免許?という軽自動車の360ccまでの軽自動車に乗れる免許を16の時に習得してスバルサンバーという軽自動車やホンダ HondaN360という軽自動車に乗った聞きました。本当にこういう免許はあったんですか??相当昔の話でしょうか?余談ですが、高齢者は原付から大型2種まで全部持っていたのに失効しちゃったみたいです。 今の年齢で68歳から69歳までの人なら軽自動車免許って16歳から取得出来ました。〔当時の16歳時〕
52年ほど前までです。
その後に廃止されて18歳から普通車免許になりました。 免許制度は120年前からあり、
時代時代で改正が行われています。
お書きの状況は、
1952~1967年の免許制度です。
当時の免許区分では、
360ccまでの3輪車・4輪車が運転可能な免許があり、
・軽免許
と呼ばれていて16歳で取得可能でした。
なので、お聞きになったことは本当です。
・当時の高校進学率は約50%。(現在ほぼ100%)
・当時の大学進学率は約10%(現在は約60%)
です。
なので当時は中卒卒業生の2人に1人は
16歳から中卒社会人です。
そして今ほど公共交通機関が発達していませんから、
仕事のために16歳で360ccまでの車両を
運転できるようにしていたんです。
ですが当時の自家用車は超絶高級品でした。
360ccクラスの国産自動車も発売され、
40万円ほどの販売価格でした。
・40万円でクルマが買える?
と思われるかもですが、
当時の大卒初任給が1.5万円の時代の40万ですから、
今の価値に換算すると、
・最安国産大衆車でも600万円
という時代です。
なので、その高齢者の方は、
・かなり稼ぎがあった
・かなり裕福な家庭に生まれた
・仕事で運転をさせてもらえていた
のいずれかと思います。
そこを少し自慢したかったのかもしれませんね。
この辺の時代背景は、
「3丁目の夕日」という映画第一弾をみるとよくお分かりになります。
大学 昔は軽免許というのはありました。
昔125㏄から250㏄の2輪の軽自動2輪免許がありました。1940年代後半から「ラビット」とか「シルバーピジョン」という名のスクーターが流行っていましたがそれに乗る免許でした。
そのスクーターから派生し排気量は変えないで3輪のミゼットができ、その後4輪になったのが軽自動車の始まりです。
当時は車輪の数より排気量とサイズで免許も決められていたのでそれを利用して3輪とか4輪とかの小型の車に乗れることが最初の軽自動車の利点だったのです。ですから当時は軽自動2輪免許を持っていた人はその当時の軽4輪車にも乗れましたが、何で2輪免許で4輪に乗れたのか?ということは私にも違和感があったことは覚えています。
4輪が主流になってきたこともあって1952年に軽自動2輪免許が軽自動車免許に変わりました。
また軽自動2輪免許は16歳から取れたのでその当時は16歳でも軽自動車に乗れました。
そして軽自動車も360㏄から500㏄、660㏄と排気量も増え、車体寸法も大きくなったので軽自動車運転免許は1968年(昭和43年)9月に廃止され普通自動車免許に統合されました。 ありました。 高齢者は原付から大型2種まで全部持っていたのに失効しちゃったみたいです?これは、更新の時に自ら必要ないからと申告するか、更新に行かなかっただけで、年齢関係ないと思います。
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