可能な限り多くの条件付きのフルビット運転免許証（限定免許），というも
可能な限り多くの条件付きのフルビット運転免許証（限定免許），というものを考えた場合，どれだけの種類の条件がつけられるのでしょうか．「眼鏡等」「サポカー」のような身体的なハンデキャップのもの，あるいは自衛隊関連条件は別にします．
例：大型二輪はATに限る しか思いつかないのですが．
「種類」にはすべての項目が記載されているのに，「免許の条件等」が裏まで記載されているというようなことは可能でしょうか，という意味です．
(注：これによって運転できる車種が限られてしまうので，実用的でもなく意味のあることでもない考察ですが） 質問者さんの言う通り、大型二輪にAT限定がつくのが残るだけですね。
日本の運転免許は、上位免許を取得した時点で、下位免許についている限定条件のうち不要なものが無効になるシステムです。例えば「最小フルビット」と呼ばれる、全ての車両を運転できる最上位免許の組み合わせは下記ですが、限定条件がつけられるのは大自二だけです。フルビットと呼ばれる免許の他の種類は、全てこれらの下位免許なので、最上位のこれらを取得した時点で、ついていた限定条件は全て解除されます。
・大型自動車二種
・大型特殊二種
・大型自動二輪(AT限定)
・けん引二種
大型の自衛隊限定は大型二種の取得で消えますし、準中型や中型についている限定条件は大型/大型二種の取得で消えます。大特の農耕車やカタピラ限定も大特二種の取得で消えます。普通二輪の小型限定は大型二輪の取得で消えます。普通一種/二種のAT限定や、今は珍しい軽自動車限定の免許は、準中型以上の取得で消えます。
それにそもそも、準中型や中型の重量限定の免許を持っている人は、下位の普通や準中型を所持できません。また、今は珍しいマイクロバス限定の大型免許を持っている人は、中型以下を所持できません。こういう人たちはそもそも「フルビット」になりません。
限定条件が表に印刷しきれず裏にまで回る、と言うのは種類を選べば可能ですが、種類欄を全部埋めることとの両立は不可能でしょう。 大型車は自衛隊自動車に限る
中型車は中型車(8t)に限る
中二で運転できる中型車はなく準中型車は準中型車(5t)に限る
準中型車(旅客車)はAT車に限る
大特車はカタピラ車に限る
自二車は小型二輪に限る
けん引は農耕車に限る
考えうる限り最大級に並べてこんなもんかなぁ…
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