免許取得のため教習所に通ってる者ですが、MT付きAT車とはMTモードを
免許取得のため教習所に通ってる者ですが、MT付きAT車とはMTモードを使用しなければAT免許しか持ってなくても運転出来るのでしょうか?また、動作は同じですか? そんなことはございません。
MTモード付AT車でありますが、MT車と比較して昔のAT車の変速パターンが鈍い、或いは自分の任意のギヤを選択して加速を楽しんだりエンジンブレーキを効かせたりなどして走行したい(ただクラッチペダルの操作がうざい、AT限定免許しかない)というドライバーのニーズに合わせた商品になります。
アクセルペダル、ブレーキペダルの典型的な2ペダルです。ちなみにMT車と違って、MT車では過回転で明らかに変速できない状況では変速できないようになっていますし、1から3速といったギヤ飛ばしの変速は出来なくて順番に1,2,3,4(車種によってはさらに上の段)のセレクターパターンになります。
勘違いの原因は恐らく下記リンクの中のギャラリー、比較写真としてMT車のシフトゲージやクラッチペダル(で3ペダル)も写っているが載っているからでしょう。
https://kuruma-news.jp/post/287968 MTモード付ATで、MTモードを使用する事について
AT限定免許でも使用可能。
ATかMTかの判断は、クラッチペダルが有るか無いかで判断します。
MTモード付ATは、クラッチペダルが無いのでAT限定免許で運転可能。
MTモード使用時もクラッチペダルの操作が無いからAT限定免許で使用可能。 運転免許のAT車限定と言う制限は、字義通りの「オートマチック車限定」と言う意味ではなく、クラッチ操作が手動である車限定、と言う意味です。長い言葉を「AT限定」と言う短い記号で表しているだけです。
よって、足元にペダルが3つ並んでいる車(左端がクラッチペダルである車)はAT限定つきの免許では運転できませんが、クラッチペダルの無い2ペダル車なら、MTモードを持っている(ギアを任意に選択できる機能がある)かどうかは関係なく運転できます。
2ペダル車のMTモードは、ギアが自動で変わらないので手で変える、というだけで、運転操作は普通のAT車と変わりません。 MTモード付きATは、MTのように手動でギアを選択できる機能のついたATのことで、AT限定免許でも関係なく運転できます。
ATを嫌がる年齢層に向けた営業ワードで、中身は普通のATです。
AT限定で運転できるかどうかの境界は、クラッチペダルが付いているかどうかです。
クラッチ操作が必要ないものであれば、構造上にMTに近くてもAT限定免許で運転できます。クラッチ操作を自動化したAMTやDCTといった物がこれに当たります。
ページ:
[1]