車のポリッシャー掛け、コーティングを今度やりたくポリッシャーRSE12
車のポリッシャー掛け、コーティングを今度やりたくポリッシャーRSE1250、コンパウンド3M 5985 5982買いましたが、コツなどありますか?バフはスポンジバフ、オレンジと黒。コーティングはシラザン50で鉄粉取りもします。コンパウンドはハード1L 5982は結構削れますか。車の塗装は新車からコーティングしてあり手洗車もしてるので割と綺麗そうです。 車の磨きは、その目的によってポリッシャーとバフとコンパウンドの組み合わせがあり、適切な研磨力を発揮します。
組み合わせを間違うと、磨きの目的が達成できません。
ポリッシャーは、
1. 回転によって強い研磨力を発揮する、シングルポリッシャー
2. ギヤ構造によって花びら運動で研磨力の弱い、ギヤアクションポリッシャー
3. 振動で、研磨力は非常に弱い、ダブルアクションやオービダルアクションポリッシャー
の、大きく分けて3種類を使い分けます。
使い方としては、
1で塗装面を磨き、劣化した塗膜や擦り傷を除去します。
2で、1での磨き傷を散らし、鏡面仕上げを行います。
3は振動なので、コーティングやワックスをムラなく塗るときに使います。
また、軽微な水垢除去などでも使えます。
コンパウンドとバフはセットで使います。
ハード1L(9582)は研磨力がありますが、ウールバフを使った時にその効果が発揮できます。
ハード2L(9585)は弱い研磨力で、1Lの後に使ったり、水垢取に使います。
使用するバフはスポンジかウレタンです。
そのあと、RSE1250などの振動系のポリッシャー+ウレタンバフでコーティングを行います。
今回は研磨力は非常に弱いRSE1250だけの使用なので、研磨力は望めません。
表面の古いワックスや水垢を除去する程度と思ってください。
しかし、研磨力が弱い分、磨きすぎの失敗も少ないです。
また、1Lとスポンジバフの組み合わせも効果はなく、2Lだけで十分です。
1Lはドアハンドル部分の擦り傷など、手磨きで使った方が良いです。
3Mの1L、2Lですが、
自動車屋でも良く使われるコンパウンドで、初心者でも使いやすいです。
しかし、シリコン分が多く、研磨力は劣ります。
シリコン分が多いために仕上がり直後はきれいに見えますが、洗車すると磨けていない感じが出ます。
また、濃色の車では曇った感じに仕上がります。
シリコン分がい多いため、コーティングの前に脱脂もした方が良いです。
擦り傷の多い部分は1Lで手磨きをし、その後にRSE1250+2L+スポンジバフで全体を磨くといった方法が良いでしょう。
磨くコツとしては、
・コンパウンド磨きの前にボデーを脱脂する。油分があるとコンパウンドが滑って切れません。
・コンパウンドは多くつけない。
・ボディーは冷えた状態で行う。
・バフ面は絶えずきれいにしておく。その都度バフ面を清掃する。
などです。 コツはありますが、あくまでも経験と併せての部分もありますから最初から上手く行く訳もありませんし、思い描いている様には出来る物ではありません。
また使い方を含めての善し悪しは実際に作業を見て指導やアドバイスも必要な部分ですから、見れもしないことにアドバイスも何も出来ません。
文章だけなら磨きに関する本を読むしかありませんが、指導書の系統は基本的なことしか書かれていないため参考になる様でならないと言った部分も出ます。
基本的にコンパウンドを付けすぎない、バフは点ではなく面を使う、早く動かしても磨けない、重ねる様に磨く、磨く方向を意識する、磨いてはならない箇所はマスキングする、角やエッジ(プレスライン)には気を付ける⋯ギアアクションやランダムアクションではシングルより磨けない。
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