運転免許の試験問題で分からないところがあるので教えて欲しいです。問題⤵︎︎
運転免許の試験問題で分からないところがあるので教えて欲しいです。問題⤵︎ ︎
オートマチック二輪車は、低速で走行している際にスロットルを完全に戻すと、車輪にエンジンの力が伝わらなくなり、安定を失うことがある。
答えはマルです。
解説⤵︎ ︎
車輪にエンジンの力が伝わらなくなり、安定を失うことがある。
分からないところについて。この問題だと、スロットルを戻してもエンジンそのものの力を弱めることは無いという言い方になっていると思います。ですが私の認識だと、スロットルを戻すとエンジンの力が弱まり、そうなることで速度が遅くなり、安定を失うと思っていました。スロットルの働きを教えて欲しいです。 自転車と同じですよ。
時速6kmぐらいが標準だと思いますが、平坦路で漕ぐことをやめると減速していき、3kmぐらいになったらふらついてくると思いますよ。
安定を失う→ふらつく ということです。 「スロットル」と「エンジン」にのみ着目すると、この問題は理解できません。これは、スクーターなどオートバイのAT車の「クラッチ」構造によるものです。
多くのスクーターでは「遠心クラッチ」と言って、一定の回転数以上になると遠心力により動力が繋がる仕組みを採用しています。回転数が下がるとクラッチが自動的に切れるので、タイヤが停止してもエンストになりません。よって、低速=遠心力が弱い状態でスロットルを絞ると、クラッチが切れてしまい「車輪にエンジンの力が伝わらなく」なるんです。駆動力が伝わらない車輪で惰性で進行するのは、スリップなど不安定走行の原因になります。 ATのクラッチは遠心クラッチです。
スロットルを戻して回転が落ちるとクラッチが切れる、エンジンとの接続が無くなります。
エンジンブレーキも効かなくなります。
MTならニュートラルですので安定しないことがあります。
坂道をゆっくり下る時は要注意です。
ページ:
[1]