マイナンバーカードにはGPSのような物がついていて持ち歩けばどこにいる
マイナンバーカードにはGPSのような物がついていて持ち歩けばどこにいるかわかるという話を聞いたのですが本当ですか!?運転免許証にもチップ(GPS)が入っているそうです… そんな一国民を監視して何をするのですか?一国民を監視するほどの価値が有りますかね? GPSなんか入ってませんよ。そんな機能を搭載するには機能を作動させるための電池、つまりバッテリーが必要です。カードにバッテリーなんて搭載できません。ICチップは入ってますが、それは情報を格納するためのもので、むしろセキュリティーが強固になります。キャッシュカードにもICチップ入ってますよ。 誰から聞いたデマですか?
全ての内容がが入っているだけですよ。
チップでは全ての情報が読み取れるだけです。
運転免許証、マイナンバーカードのどちらのチップにも
GPSの機能はありません。 GPSを利用するための装置は、残念ながら分からないようにカードに埋め込めるほど小さくはありません。 GPS とは何かを知らないから、ICチップがあれば何でも居場所を特定できる、なんて思うんでしょうね。マイナンバーカードにも、免許証にも、GPS は関係ないですよ。 全く見当違いな話です。
GPSは自分の位置を相手に知らせるシステムではなく、元々は米海軍の艦艇が広い海上のどこに自分がいるかを知るシステムです。作戦行動中の艦隊は味方にも位置を知らせないのでそもそもGPS受信者の位置は特定できません。特定されるのは携帯電話のように電波を発する機器が発信した電波をいくつかの受信局で拾った電波の受信時間差(三点測量)で割り出されるためです。
よって位置情報を相手に知られるには電源と受信機器が必要ですが、マイナンバーカードや運転免許証には電源となる電池が内蔵されていませんしその電波を受信する基地局がありません。
ちなみにそれらのカードはIC端子付きのタイプBと呼ばれるカード(マイナンバーカード)でSUIKAなどの交通系ICカードであるタイプC(運転免許証)と同じく、電源は内蔵していませんが、専用の読み取り機からの電波を受信して電力を発電して情報を発信することができます。しかし交通系ICカード同様に極短い距離しか電波が届かないので三点測量できません。(ただしシステム管理者はここに何時何分にいたというのはトレースしようと思えばできるはずです。まあやらないでしょうけど)
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