運転免許試験場を地名で言うのは名古屋だけ? - 名古屋では、「来年は、平針
運転免許試験場を地名で言うのは名古屋だけ?名古屋では、
「来年は、平針に行かなかんわ」
と言いますと、来年に免許の更新時期を迎えるんだと理解されます。
このように、通常の会話で『平針』と言いますと、大抵は運転免許試験場を意味することになります。
名古屋以外にも、地名が運転免許試験場を差す地域って、ありますか? 奈良県も新ノ口に行くといいますよ。
運転免許センターの所在地は奈良県橿原市葛本町ですけどね。 大阪なら門真に行く
更新に行く意味 んなことない。運転免許試験場の所在地名を「符牒」として使うのは、かなりに全国共通の現象。
都内近県しか知らんけど、神奈川県は「二俣川」、千葉県は「幕張」、埼玉県は「鴻巣」と言えば、運転免許試験場の符牒として一発で理解してもらえる。
東京都は鮫洲(品川区)・江東・府中の3箇所に運転免許試験場がある。
「江東」と「府中」も免許試験場の符牒として使われることはあるけど、区名・市名でもあるから前後の文脈抜きに「江東(東陽町)に行く」「府中に行く」だけで免許の取得・更新に出かけるとは容易に理解してもらえない。
しかし「鮫洲」は都内では極めてマイナーな地名で、運転免許試験場以外に有名なものはないから、「鮫洲に行く」は運転免許試験場のことと即座に理解してもらえる。 静岡県でも、浜北と言っています。 その地名が人の口から出る時は、運転免許の関係だ、と言う意味なら、福岡もそうですね。北九州試験場は「北方(きたがた)」、福岡試験場は「野間(のま)」の所在地名で、ほぼその意味と解釈されます。
ページ:
[1]