運転免許の学科試験って、道路交通法の知識を問うというより、国語力?文章
運転免許の学科試験って、道路交通法の知識を問うというより、国語力?文章の理解力?を問うような問題?というかおかしな問題がよく出るじゃないですか?例えば、「原動付自転車は50キロメートル毎時を超える速度で走行してはいけない」答えは×、理由:30キロメートル毎時を超えてはいけないから。
みたいな問題があったとかって聞きます。意味的には、
他に変な問題思いつきますか?
実際にありそうなやつ↓
普通自動車免許では普通自動車を運転することができる×
→小型特殊自動車と原動付自転車も運転できる
実際になさそうだけど、試験の問題文の理論だとこういうのも可能じゃないですか?↓
普通自動車を運転するには普通自動車免許が必要×
→正しくは、大型自動車免許、中型自動車免許、準中型自動車免許、普通自動車免許のいずれかが必要。
原動付自転車を運転するには原動付自転車免許が必要×
→正しくは、大型特殊自動車免許、大型自動車免許、中型自動車免許、準中型自動車免許、普通自動車免許、大型自動二輪車免許、普通自動車二輪車免許、原動付自転車免許のいずれかが必要。
自動車を運転する時は思いやりが必要×
→思いやりが必要なのは自動車の運転だけではない
踏切を横断するときは一時停止しなくてはいけない×
→標識による指定や赤色の灯火の点滅信号があるときでも一時停止しなくてはいけない
信号が青色の灯火の点灯を示すときは進んでも良い×
→青信号でなくても、法律の定めにより停止しなければならない場合を除いて進んでも良い
普通自動車は60キロメートル毎時を超える速度で走行してはいけない×
→その他の自動車もそうである
もしくは→指定速度がある場合はそれに従い、高速自動車国道を走る場合は100キロメートル毎時を超えてはいけない
自動車を夜に運転する時は注意しなくてはいけない×
→昼でも注意しなくてはいけない
とか?? カリフォルニアの免許を日本の免許に書き換えたとき、乗車用ヘルメットの代わりに工事用ヘルメットを被って原動機付自転車を運転したとか酒を飲んだが酔っていないから自動車を運転したなんてのがたしかあったな(´・ω・`)
日本では飲酒運転してはいけないなんてのは常識じゃないかと突っ込みたくなった(´・ω・`) 変な問題は、変な問題集や変なサイトの問題にしか出ません。 仮免も本免も、本試験ではそんなふざけた問題は出ませんよ。
2回しか受けた事ないけど。 免許学科試験は、主に「は、を、が、だけ、以上、超える、以下、未満」で正誤を見極めます。
例えば、『普通自動車免許では普通自動車を運転することができる』は〇になり、『普通自動車免許では普通自動車だけ運転することができる』だと×になります。理由は助詞が指定する範囲が違うからです。
また、問題は原則で聞いてくるので、例外は考えなくても大丈夫です。
例えば、『踏切を横断するときは一時停止しなくてはいけない』は〇になります。理由は踏切を横断する際、原則一時停止しなければならないという風に聞いているからです。
ただし、『信号のある踏切でも必ず一時停止しなくてはならない』という問題は例外である信号が問題に組み込まれているので×となります。
ちなみに、私なら『やむを得ず、故障車を牽引するときの法定速度は毎時60キロである。』だったり、『レッカー車で車を牽引する場合は牽引免許が必要である。』といった問題を出しますね。 〇〇が出来る⇒△△も出来るので不正解
みたいなひっかけ問題って実在しますが、実在するのは対策問題集だけなんですよね。
本免学科試験では「いかなる場合も」「~のみである」と必ず例外も含めた物言いになっており、確実に正誤が絞れるようになってます。
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